CMEの1月の暗号資産取引高、180%増で過去最高を記録

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2025年2月4日、シカゴ・マーカンタイル取引所グループ(CME)は、1月の暗号資産先物の1日平均取引高が前年同月比で180%増の19万8000枚に達し、過去最高を更新したことを明かした。 この取引高は、想定元本で約2兆1000億円に相当する。

目次

マイクロ契約の急成長とCME全体の取引高の動向

マイクロビットコイン先物とマイクロイーサリアム先物の取引が顕著に増加し、それぞれ255%増と223%増を記録した。 これらのマイクロ契約(※)は、各暗号資産の10分の1の規模で取引可能であり、投資家にとってリスク管理と取引の柔軟性を高める手段となっている。

また、CME全体の1月の1日平均取引高は2570万枚に達し、こちらも過去最高を更新した。 この中で暗号資産取引が占める割合の増加は、CMEにおける暗号資産市場の重要性が高まっていることを示している。

※マイクロ契約: 暗号資産の10分の1の規模で取引可能な先物契約。 小規模な投資家やリスク管理を重視するトレーダーにとって、より精密なリスク管理と取引の柔軟性を提供する。

新たなオプション導入と今後の展望

CMEは、2025年2月24日から新たに「ビットコイン金曜先物(BFF)」のオプション取引を導入する予定だ。 このオプションは、金融的に決済され、月曜から金曜までの営業日1日ごとに満期を迎える仕組みである。承認されれば、トレーダーに短期的なビットコイン価格リスクをより正確に管理する手段を提供することが期待される。

CMEのグローバル暗号資産商品責任者であるジョバンニ・ビシオーゾ氏は、「ビットコイン金曜先物の成功を基に、これらの契約のより小さなサイズと日次満期は、市場参加者にビットコインエクスポージャーを効果的に調整するための資本効率の高いツールセットを提供する」と述べている。

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