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『Bouncy Bunny』プロデューサー佐藤竜史様へインタビュー!Web3・ブロックチェーンゲームのこれまでとこれから

目次

3対3リアルタイムバトル『BouncyBunny』

ーー本日はよろしくお願いいたします。

ーーまずは『BouncyBunny』のサービス概要からお伺いしてもよろしいでしょうか。

佐藤様(以下、佐藤と表記)「はい。コンセプトとしては『飛んで走って弾け3対3リアルタイム吹っ飛び対戦バトル』となっております。動物とマフィアコメディをテーマにしたマルチアクションゲームで、スマートフォンブラウザがあれば誰でもお楽しみいただけます。

佐藤「バトルの種類は敵チームを場外に落としたり、障害物をかわして生き残りを目指したり、ポールをよけたり、フープをくぐって得点を稼いだり、吹っ飛ばされないように戦車から逃げ切ったり、エリアに1つしかない王冠を最後まで持っていた人が勝者になると様々です。」

佐藤「3対3のバトルを行ってゲームポイントを稼いでいき、稼いだポイントでシーズンのランキングが決まります。ランキング上位者には高い賞金がもらえる賞金獲得ゲームです。」

佐藤「ユーザーの目標は報酬獲得で『Play to Earn(遊んで稼ぐ)』要素があります。

『誰もが新規参入』のブロックチェーンゲーム

ーーブロックチェーンゲームは初めてに近い取り組みだったと思いますが、ゲーム開発に至ったきっかけはありますか。

佐藤「Trysは、デジタルコンテンツ制作とソーシャル×スマートフォン領域に特化したアプリ開発を強みとしたコンテンツプラットフォーム事業を展開しています。その中の一つであるゲーム事業は、受託・自社パブリッシングの両面から数多くのゲームタイトルを手掛けてきました。」

佐藤「ちょうど新しい企画を模索するタイミングがあり、せっかくならば新しい市場とゲーム性をチャレンジしてみようと思い、ブロックチェーンゲームを提案しました。」

ーー佐藤さんのご経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。

佐藤「2012年からアクセルマークという会社でのソシャゲー開発運用がゲームキャリアのスタートになります。開発ディレクターからスタートし、クリエイティブ部門の統括や、マーケ部門の立ち上げを行い、最終的にはゲーム事業の役員に就きました。」


佐藤「2019年からはコロプラで当初はスマートフォンゲームの運用に携わり、新規タイトルの開発にも携わっていました。また次の会社では某アニメIPのタイトルの立て直しがミッションとなり、赤字だった同タイトルの黒字化に成功しています。」

ーー新しい領域のゲームや新規事業に取り組まれてきたと思いますが、その中でもブロックチェーンの領域で開発をした背景があるのでしょうか。

佐藤「すでにアプリゲーム市場がブラックオーシャンになっている中で、普通にアプリゲームを作るのはリスクの高いギャンブルのようになっています。しかしWeb3やブロックチェーンのような新しい市場であれば、まだ可能性があり、チャレンジする意味があるのではと思いまして。」

佐藤「IT業界やゲーム業界にいたので、ある程度の仕組みはわかっていましたが、それまで僕自身もブロックチェーンに対する知識は全く無かったです。しかし新しいものに挑戦するならブロックチェーンだと思いましたし、どんなことが実現できるのか挑戦してみたかったという思いがありました。」

Web3市場の挑戦『Play to Earn』へのチャレンジ

ーーWeb3ゲームや、NFTゲームが他社でもでていますが、『BouncyBunny』のこだわりをお伺いします。

佐藤「新しいプロダクトへの挑戦であり、トライアル的なプロジェクトでもあったので、時間もお金も限られている中で最大限のクオリティが出せるように選択的に取り組みました。私自身がP2Eという文脈でのゲーム開発は初めてだったので、企画の走り出し、特にプレイサイクルの設計はかなり苦労しました。」 

佐藤「選定したプラットフォーム『PlayMining』には、まだないゲーム性のタイトルを作りたかったので、3対3のリアルタイムバトルを選択し、インタラクティブなおもしろさを追求したいと思っていました。ブラウザでプレイが必須だったので、アクション性の高いゲームをどこまでブラウザで快適にできるかがキーだったのですが、短い開発期間の中で我ながらよくやれたなと。私というかチームが、がんばってくれた結果なので、感謝でいっぱいです」

ーー『BouncyBunny』をリリースしてみてどうでしたか。

佐藤「リリース後は課題はいくつも見えてきています。課題はひとつずつ、つぶしていき、KPIの改善もできてきています。」

佐藤「『BouncyBunny』をWeb3市場へのトライアルとして捉え、この経験を基盤にして、次のゲーム開発に挑戦できればなと考えています。」

ーー今後の展望についてお伺いします。

佐藤「『Play to Earn』という新しいゲームサイクルに挑戦してみて実感したのは、パーフェクトな『Play to Earn』を実現するのは不可能だなということです。」

佐藤「というのも、ユーザーが費やした額よりも儲けさせてあげようとすれば運用側は損をする。運用が儲けようとすれば、ユーザーが儲からない。

佐藤「次もWeb3、ブロックチェーンゲームに挑戦したいと考えていますが、行き着くのは単純な答えで「ハマってもらえる楽しいゲーム作ること」だと思っています。『Play to Earn』はおまけ要素くらいにしようかと。」

佐藤「一時的に『Play to Earn』を目的にしたユーザーは来てくれるとは思いますが、その人達も稼げなくなったら離れますし、稼ぎが小さいのなら離れていきます。」

佐藤「なので、ゲームの本質である「楽しさ」を全面に押し出せるタイトルを作ることを今は、念頭に置いています。」

Web3は滅多にない『新しい市場』への挑戦

ーー最後に読者へのメッセージをお願いします。

佐藤「IT業界やゲーム業界に長くいても、iモードのコンテンツ市場、スマホのアプリ市場など、新しい市場の誕生は数えるくらいしかありませんでした。
Web3、ブロックチェーンもこの数少ない市場のひとつだと思っています。」

佐藤「こういう時代の節目みたいなものに遭遇できるのは滅多にない機会なので、新しいことに興味のある人、新たな技術に挑戦したいという人は、ぜひ飛び込んでみてほしいです。企画職でも、クリエイティブ職でも、エンジニア職でも新しい体験ができると思います!」

関連リンク

▼Bouncy Bunny
https://bouncy-bunny.com/

▼株式会社Trys
https://trys2020.com/

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