BLOCKSMITH&Co.とLiquid、顔認証技術を活用したWeb3ウォレット「BLOCKSMITH WALLET」を開発 ポイ活クイズアプリ「QAQA」に実装

BLOCKSMITH&Co.は2025年3月31日、ELEMENTSグループのLiquidとの提携により、顔認証技術を活用したWeb3ウォレット「BLOCKSMITH WALLET」を共同開発し、BLOCKSMITHが提供するユーザー投稿型のポイ活クイズアプリ「QAQA(カカ)」上で提供を開始したと発表した。
このウォレットは、Liquidの本人認証サービス「LIQUID Auth」に基づき、ユーザーのセキュリティを強化することを目的としている。
顔認証技術を活用したBLOCKSMITH WALLETの詳細とその利便性
「BLOCKSMITH WALLET」は、高度な顔認証技術を活用することで、従来のパスワードやPINコードに依存しないセキュアな管理方法をユーザーに提供し、デジタル資産の管理を安全に行えるように設計されている。
特に、個人情報の漏洩リスクが懸念される現在のデジタル社会において、顔認証技術は信頼性の高いセキュリティ手段として注目されている。
さらに、ユーザーはウォレットを使用することで、デジタル資産をより手軽に管理できるだけでなく、Web3の新しい体験を享受することができる。
BLOCKSMITHは、このウォレットを自社のユーザー投稿型ポイ活クイズアプリ「QAQA」上で提供する。
ユーザーは、クイズに参加してポイントを獲得し、それをウォレットで管理することで、ゲーム感覚でWeb3技術を体験できるようになっている。
これにより、Web3の複雑さが軽減され、より多くのユーザーが手軽にデジタル資産を取り扱うことが可能となると言える。
今後の展望とWeb3技術の可能性
BLOCKSMITHのこの取り組みは、Web3技術の普及を後押しする重要な一歩となる可能性が高い。
Web3は、インターネットの次世代の形として注目され、中央集権的な管理構造からの脱却を目指すものである。
この技術は、分散型のシステムを基盤とし、ユーザーに対してより多くのコントロールと透明性を提供することが特徴であり、デジタル資産の安全な管理に大きな役割を果たすと考えられている。
また、顔認証技術との組み合わせは、Web3技術のさらなる信頼性向上に寄与すると考えられている。
個人情報の漏洩が問題視される中、ユーザーは自らのデジタル資産をより安全に管理する手段を求めており、このウォレットはそのニーズに応えるものだ。
このウォレットの導入は、単なる技術革新にとどまらず、ユーザーに新たなデジタルライフの選択肢を提供するものと考えられる。
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000107403.html
QAQA:https://qaqa.io/