【Web3転職・副業】AKA Virtualの事業開発メンバーにインタビュー | 3Dコンテンツ制作やSNS運用を実践しながら、キャラクターマーケティングを行い、新しいエンタメコンテンツを創造する

今回は、キャラクターマーケティングに取り組む「AKA Virtual.Inc(以下、AKA Virtual)」の事業開発メンバーにお話を伺いました。

本記事では、3D最新技術によるエンタメコンテンツ制作に興味がある方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっています。また、記事後半では、AKA Virtualが募集している「プロデューサー」「ソフトウェア開発エンジニア」のポジションについてもお話を伺いましたので、興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。

目次

AKA Virtual.Inc | 代表 Jia Shenさん、事業開発部責任者 包さん、事業開発部 小松さん

代表 Jia Shenさん

2021年3月、代表のJia Shen氏により、AKA Virtual.Inc設立。AKA Virtualでは、キャラクターの魅力を最大限開拓をするため、キャラクターを始めとする3Dコンテンツの制作・SNS運用を一気通貫にサポート。ブランドやIPオーナー向けに、モーションキャプチャー技術と自社開発ソフトを用いて、アニメーションコンテンツを提供。AKA Virtualの「A.K.A.」は、「also known as(別名)」の頭文字を取ったもので、「もう一人の自分がここに」という意味が込められている。AKA Virtualは、デジタル時代のクリエイターに、もう一人の自分であるバーチャルキャラクターを提供し、その力を発揮してもらうことを目指す。

AKA Virtual コーポレートサイト https://akavirtual.com/
AKA Virtual YouTube:https://www.youtube.com/@AKAVirtual
AKA Virtual Twitter: https://twitter.com/akavirtual_

3Dキャラクターやコンテンツ制作業界の可能性を覆す、革新的なサービスとソリューションを提供

ーーーまず始めに、AKA Virtualの事業概要について教えてください。

AKA Virtualでは、主に三つの事業を行っています。まず一つは、最新のバーチャル技術を用いて、3Dキャラクターやアバターアニメーションなどのエンタメコンテンツの開発を行っています。3Dキャラクター制作では、2Dでデザインしたキャラクターを3D化した後、「最先端のモーションキャプチャー技術」を活用し、自社カスタマイズ技術でアニメーションを制作しています。

また、弊社は制作だけでなく、企画からローンチまでのサポートも行っています。例えば、ショートコンテンツやプロモーションビデオ、ミュージックビデオの制作などをしています。社内にはスタジオもあり、制作した3Dキャラクターでライブ配信も行っています。

さらに、SNSマーケティング事業では、制作したコンテンツを用いて、様々な企業の課題解決に取り組んでいます。この事業は、日本国内を主軸に取り組んでおり、他社IPコンテンツの制作や、弊社の国内及び海外のVTuberがお客様の製品のPRなどを行っています。また、キャラクターとファンが交流できるようなイベントのオペレーションなども行っており、キャラクターとユーザーが直接ふれ会うことができる機会を提供しています。

海外事業では、インドネシアに拠点地を広げ、バーチャルYouTuber(以下、VTuber)の活動の運営をしています。現在20名のVtuberがAKA Virtualに所属しており、インドネシア国内でゲームやグッズを紹介したい場合は、Vtuberを使ってPRすることができます。このように、日本のキャラクターコンテンツを普及させるために、色々な施策をインドネシアで行っています。

ーーーAKA Virtualが3Dエンタメコンテンツの開発に取り組む背景についても伺ってもよろしいでしょうか?

まず、弊社の代表は、HTML5ゲームのデベロッパーでもあり、その延長線上でバーチャル事業を始めました。きっかけは、YouTuberの収益ランキングのトップ8が皆んなVTuberであることを知ったことです。将来的にもこのマーケットは何十億ドルにもなると言われており、大きなビジネスチャンスを感じました。始めはマンション地下の小さなスタジオで、キャラクターを使ってVtuberとして配信をしていました。

私たちは、共同IPを集めてコンテンツの集合体をつくることに取り組んでおり、それがいずれメタバースに繋がると考えています。最近、メタバースの開発に取り組む企業が増えていますが、私たちはバーチャル空間からではなく、空間にどんなコンテンツを置くかを一番に考え、事業に取り組んでいます。

ーーー他社のサービスと比較して、AKA Virtualの特徴や魅力はどのようなところでしょうか?

私たちの1番の強みは、3Dコンテンツの制作だけでなく、キャラクターマーケティングやコンテンツ運営までを一気通貫して行うことができることです。また、弊社のモーションキャプチャーの技術により、制作期間と制作コストの両方を小さくできます。最短で1〜2ヶ月で一つの短編アニメーションを制作することができ、お客様にとって大きなメリットに繋がっています。

有名キャラクターIPやアイドルグループなど、現実世界のあらゆるものを3Dコンテンツとして制作し、共同IPを一緒に育てたい 

ーーーAKA Virtualでは、これまで具体的にどのような3Dキャラクターやコンテンツ開発をされてきたのでしょうか?

AKA Virtualは、2022年に、セガサミーホールディングス株式会社(以下、セガ)から出資をいただいております。主な事業は、セガの案件に注力しており、例えば、「セガにゅー」というセガeスポーツの番組のキャラクター制作をしています。このキャラクター制作は、セガのスタジオで弊社のモーションキャプチャーの技術を使って制作しています。

さらに、セガのモバイルゲーム「ファンタシースター2:ニュージェネシス」のキャラクターの1人であるポポナを3Dキャラクターとして制作しました。ポポナは、バーチャルアンバサダーとして、セガ公式のVtuberにもなっています。また、2022年11月に行われた3Dライブデビューイベントでは、ミュージックライブを行い、ファンと交流ができるプロジェクトのオペレーションを行いました(※全世界で同時視聴者数2,000人以上、合計視聴者数22,000人を記録し、世界のスーパーチャットのトップ10にランクイン)。

ーーー3D技術によって、ゲームの世界からキャラクターが飛び出てくるのは面白いですね。他に大きなプロジェクトとしては、どのようなものがありますか?

他には、ソニックというキャラクターを、ハワイをテーマに色々なエピソードを約15秒の短編ストーリーを制作し、毎月配信しています。これは、すでに何百万回も視聴されています。これも私たちにとって一番大きなIPプロジェクトとなっています。また、制作した3Dキャラクターは、TikTokのフィルター機能として、実際にキャラクターを動かすことができる取り組みも行っています。

このように、私たちの3D技術とコンテンツ運営により、お客様のキャラクターの魅力を引き出すことができることも私たちの強みとなっています。

公式サイトより

詳細:「セガの『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』がキュートな 3DキャラクターとしてTikTokに登場!」

『SONIC & FRIENDS』TikTok動画はこちら

また、大手Vtuber事務所のタレントが主役の、エンタメ番組を生配信で行った際、弊社がオペレーションを担当させていただきました。これは、ニコニコチャンネル公式ファンクラブ(株式会社ドワンゴ)主催の特番において、3Dステージの制作や、ライブショーのオペレーション、モーショングラフィックスの制作などを行いました。これは再生数がとても多くあり、そのおかげで第2弾を2023年の6月に行いました。

海外の案件としては、インドネシア最大の女性アイドルグループのJKT48(AKB48の姉妹ユニット)とバーチャルアイドルプロジェクト「JKT48V」の制作提携をしています。このキャラクターIPは、弊社との共同所有という形になっています。

JKT48のバーチャルアイドルグループ『JKT48V』が デビューを発表
公式サイトより

詳細:「JKT48のバーチャルアイドルグループ『JKT48V』が デビューを発表」

ーーーAKA Virtualが取り組む事業の今後の展望を教えてください。

今後、さらに「共同IPを増やしていきたい」と考えています。ゼロからIPをつくるのではなく、有名なキャラクターIPやアイドルグループ、俳優、女優などの共同IPをつくり、一緒に育てていきたいと思っています。インドネシアで取り組んでいるJKT48のバーチャルキャラクターもそのうちの一つです。

さらに、弊社のメンバーには、ハリウッドにスタジオを持っている投資家もいますので、将来的にはハリウッドの俳優や女優をバーチャル化し、新たなキャラクターIPとして運営していくこともやっていきたいと思っています。

このようにゲームの中や映画の中からキャラクターが外の世界に飛び出し、バーチャル空間で別の新しいキャラクターとしてのコンテンツやストーリーを生み出すエンタメをつくりたいと考えています。私たちは、そのような新しいコンテンツ制作業界において、中心的存在になることを目指しています。

世界8カ国のメンバーから構成される「クリエイター」と「エンジニア」中心のグローバルチーム

ーーー次に、組織体制やチームメンバーについてもお伺いしたいと思います。まず、AKA Virtualでは、どのような体制で事業を進められているのでしょうか?

日本国内と海外メンバーも合わせて、全体で60名います。メンバーは世界8カ国におり、東京には約25名がいます。この内、日本人メンバーは4名となっています。

組織体制は大きく3つに分かれており、「クリエイター」「エンジニア」「ビジネスサイド」という体制になっています。チーム全体の特徴としては、クリエイターとエンジニアが中心となっており、人数的にも約8割を占めています。そして残りの2割は、事業開発やマーケティング、ソーシャルメディア、オフィスオペレーションなどを担当している方々です。

ーーー 各メンバーの皆さんは、どのような働き方をされているのですか?

全体の60名のうち、フルタイムメンバーは30名となっています。ほかのメンバーは、時間制で働いています。

ーーーチームメンバーの特徴についてもお伺いしたいのですが、コアメンバーにはどのような方がいらっしゃるのでしょうか?

コアメンバーは、まず弊社の代表はアメリカ出身の方で、シリコンバレーのゲーム開発会社にいました。また、CTOは代表の弟であり、シリコンバレーのソフトウェア開発会社でFacebookメッセンジャーの開発などをしていたエンジニアです。

他のメンバーには、ハリウッドでドキュメンタリー映画の撮影をしている投資家がいます。彼は自分のスタジオを持っており、撮影した映画はNetflixでも放映されています。弊社には、そのような動画コンテンツの制作に強みがあり、業界内でもネットワークを持っている方がいます。そして最後にもう1人は、Google Playを立ち上げたり、グリー株式会社で働いていた方がいます。

キャラクターIPビジネスに強い「プロデューサー」と 日本人「ソフトウェアエンジニア」を募集!

ーーーAKA Virtualにおいて、積極的に募集しているポジションはありますか?

募集しているポジションは、「プロデューサー」「ソフトウェア開発エンジニア」です。まず「プロデューサー」については、これまで漫画やアニメ業界で働いていた経験があり、さらに、キャラクターIPのビジネスプランナーができる方を探しています。

弊社にはビジネスチームと、クリエイターチームがありますが、両者のマインドは全く異なります。なので、クリエイターとビジネスの両方の経験があり、両チームの間に立って上手くまとめながらプロデュースができる方にぜひ来ていただきたいです。

また、「ソフトウェア開発ができるエンジニア」も募集しています。今は主に2人体制で大きなことを色々やっているので、開発メンバーも強化したいと思っています。今は日本の市場に特化しており、そこを中心に事業展開していきたいため、「5年以上Unityの経験がある日本人のエンジニア」を探しています。

上記2つのポジションは最速で採用を目指していますが、その他にも「3Dモデラ―」「3Dアニメーター」「モーションアーティスト」「ストーリーライター」などのポジションも募集しております。

ーーー組織づくりにおいて、社内で大切にしている考え方やカルチャーはありますか?

AKA Virtualは様々な国のメンバーから構成されていますが、社内カルチャーとしては、日本のことをよく分かっているクリエイターを中心にマネジメントしています。将来的には、日本の市場に注力しながら海外にも事業展開していきたいため、日本と海外市場の両方が分かるクリエイターチームとビジネスチームをつくっていきたいと考えています。

また、弊社の代表は、元々シリコンバレーのスタートアップ出身ということもあり、コンテンツやプロダクトを「いかに世の中に早く届け、事業を黒字にできるか」ということを一番に考えています。これが私たちのカルチャーであり、モットーにもなっています。

読者へのメッセージ

ーーー最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いします。

これからの時代は、ソーシャルメディアを通じて、3Dアニメーションによるコンテンツ発信が増えていくと考えています。私たちは、いかに素早くコンテンツをつくって発信できるかを一緒に考え、事業を推進できる方と一緒に働きたいと思っております。私たちの取り組みに少しでも興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡をいただければ嬉しいです。

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