GuildQBとKDDIが業務提携 「αU wallet」対応のローンチパッドが3月以降開始

2025年2月28日、Web3ゲームプラットフォーム「GuildQB」を運営するSocial Finance Limitedが、メタバース・Web3サービス「αU(アルファユー)」を提供するKDDIとの業務提携を発表した。ローンチパッドサービスの初回プロジェクトは同年3月以降の公開を予定している。
提携の背景と革新的サービスの実現
GuildQBは、ユーザー主導のDAO(分散型自律組織)システムを採用し、Web3ゲームプラットフォームとして独自の存在感を示してきた。
一方、KDDIは「αU」ブランドのもと、暗号資産取引やメタバースサービスを安全に提供している。「αU wallet」はPolygon、Palette Chain、Oasysの各ブロックチェーンに対応したNFTの管理と、MATIC、PLT、OAS各トークンの送受金が可能だ。「αU market」ではクレジットカードやauかんたん決済でのNFT購入もできる。
GuildQBのグローバルなWeb3ネットワークと、KDDIの「αU wallet」「αU market」等の機能を組み合わせることで、国内ユーザーは安心かつ手軽にグローバルなNFT体験ができる環境が整備される見通しだ。
本提携によりGuildQBは、KDDIの「αU」と連携するローンチパッドサービスを提供し、世界中の有望プロジェクトのNFT(非代替性トークン)を「αU market」からシームレスに購入・体験できる環境を構築する。
また、「αU」のユーザーフレンドリーなUI/UXを活用することで、初心者にも分かりやすい顧客体験が実現されると期待される。
最初のプロジェクトは2025年3月以降に公開される予定である。今後はさらに多様なグローバルWeb3プロジェクトとの協業を拡大し、両社ユーザーに対して魅力的なNFTを幅広く提供していく方針だ。
市場展望と新たなユーザー体験への影響
今回の動向は、従来のWeb3市場に新たな風を吹き込み、ユーザーだけでなく業界全体に影響を及ぼすだろう。市場全体としても、革新的な技術の融合が日本に新たなビジネスチャンスと活力をもたらす可能性が高い。
さらに、両社の強みを融合した取り組みは、従来の市場に存在した課題を解消する可能性を秘めている。ユーザーは安心してNFTの取引を行える環境が整備され、国内ユーザーの暗号資産への信頼感が向上すると予測される。
日本のデジタル市場の成長を後押しする本提携の、今後の展開に注目が集まる。
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