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    Google Meetが提供する新機能 「キャプション履歴」と「AIタスク管理」で

    Googleは2025年2月18日(日本時間)、「Google Meet」において、会議中の情報把握と会議後のタスク管理を向上させる2つの新機能を発表した。これらの機能は、18日から段階的に導入が開始されるとのことだ。

    目次

    キャプション履歴の拡大と、AI生成の「Next Steps」

    1つ目の新機能は、会議中に表示される自動字幕の履歴を過去30分間に遡って確認できるものだ。

    これにより、参加者は会議中に重要な情報を見逃すことなく、過去の会話を簡単に振り返ることができる。この機能は、会議に遅れて参加した場合や、集中力を欠いた瞬間に役立つ。
    本機能を導入することで、リアルタイムでの情報を逃すことなく、必要な情報を即座に確認できるようになる。

    字幕の履歴が提供されるのは、全ての「Google Workspace」ユーザーと、Googleの個人アカウントを持っているユーザーだ。性能と品質を慎重に監視しながら、通常よりも遅いペースで展開される予定である。 

    Google Workspace のアップデート: Google Meet でライブ字幕と翻訳字幕をスクロール

    2つ目の新機能は、AI「Gemini」を活用した「Next Steps」機能だ。

    この機能は、会議終了後に自動で会議のメモを分析し、実行可能な次のステップを特定する。具体的には、会議で決定されたタスクを特定の人物に割り当て、期限を設定することが容易になる。
    これにより、会議後のフォローアップがスムーズになり、タスクの漏れを防ぐことができる。

    Next Stepsを利用できるのは、Google Workspaceの「Business Standard」「Business Plus」「Enterprise Standard」「Enterprise Standard Plus」ユーザーと、「Gemini Education Premium」アドオンのユーザーとなっている。

    Google Workspace のアップデート: Google Meet の「メモを取る」機能で「次のステップ」が記録されるようになりました

    新機能に対する期待と懸念

    Google Meetの新機能は、リモートワークが普及する現代において、業務の効率化に大いに貢献する可能性が期待される一方で、懸念点も考えられる。

    キャプション履歴の機能は、リアルタイムでの情報把握を助ける一方で、参加者が過去の情報に依存しすぎる可能性がある。これにより、会議中の集中力が低下し、重要な瞬間を逃すリスクが生じるかもしれない。


    また、AIによるタスク管理は便利であるが、完全に自動化されることで人間の判断が軽視される懸念もある。特に、タスクの優先順位や重要性を判断する際には、AIだけでは不十分な場合もあるため、適切なバランスが求められる。

    新機能の利便性を最大限に活かすためには慎重な検討が必要である。

    今後のGoogleの対応にも注目し、ユーザーのニーズに応じた改善が進むことを期待したい。

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