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    キアとLG、AI家電搭載の新型EV「PV5」コンセプトカーを発表 ソウルモビリティショー2025にて初披露

    2025年4月3日から韓国・イルサンのKINTEXで開催中のソウルモビリティショー2025において、ヒョンデ傘下のキアは、日本導入予定の新型EV「PV5」を基にしたコンセプトカーを発表した。このコンセプトカーは、車内にAI家電を搭載し、次世代のモビリティ空間を提案するものである。

    目次

    キアとLGの協業によるPBV技術とAIソリューションの融合

    キアとLGエレクトロニクスは、モビリティ空間の革新を目指し、PBV(Platform Beyond Vehicle)技術とAIソリューションを融合させたコンセプトカーを開発した。
    この協業により、車両は単なる移動手段から、ユーザーのライフスタイルや仕事のニーズに応じたカスタマイズ可能な空間へと進化することを目指している。

    今回発表されたコンセプトカーは、「PV5」をベースにした「Spielraum Studio」と「Spielraum Glow」の2モデルである。
    「Spielraum Studio」は、頻繁に移動する個人事業主向けに設計され、LGのモジュール式スタイラー、スマートミラー、コーヒーマシンなどが搭載されている。AIによるパーソナライズドアシスタンス機能も備え、ユーザーのスケジュールに応じた最適な設定を提案する。

    一方、「Spielraum Glow」は、アウトドア活動を楽しむユーザーをターゲットにしており、冷蔵庫、ライトウェーブオーブン、ワインセラーなどの家電が装備されている。
    さらに、すべての家電にはMoodUP™パネルが採用され、ユーザーの好みに応じて色を変更できる機能が提供されている。

    今後の展望

    キアとLGエレクトロニクスは、これらのコンセプトモデルを2026年後半に市場投入する計画であり、現在、具体的なスケジュールを策定中である。

    この取り組みは、モビリティと家電の融合による新しい生活空間の創出を目指しており、ユーザーにこれまでにない体験を提供することが期待されている。
    また、PBV技術とAI家電の統合により、車両が移動手段を超えて、生活や仕事の場としての役割を果たすことが可能になると考えられている。

    ただし、車内にAI家電を統合することによるエネルギー消費の増加や、システムの複雑化に伴うメンテナンスの課題も考慮する必要がある。
    これらの技術的課題を克服し、ユーザーにとって真に価値のある製品を提供できるかが、今後の成功の鍵となるだろう。
    加えて、2026年後半の市場投入が計画されているが、その実現には、技術的な完成度だけでなく、市場の受容性や法規制への対応も重要となる。

    総じて、モビリティと家電の融合に必要な要素が揃えば、これまでに存在しなかった新たな生活空間が実現に近づき、ユーザーは従来の枠を超えた体験を享受できる可能性が高まるだろう。

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