AI inside、エッジコンピューター「AI inside Cube」シリーズを刷新 小規模運用に特化した新モデルを投入

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2025年4月1日、AI insideはエッジコンピューター「AI inside Cube」シリーズの製品ラインアップを刷新した。
新たに追加された「AI inside Cube Lite」は、小規模運用向けに設計されており、高度なセキュリティ環境下でも柔軟なAI活用を可能にする日本国内の新モデルである。

目次

エッジAIの民主化へ向けた新提案「Cube Lite」、小規模運用でも高い性能を実現

AI insideが4月1日に発表した新モデル「AI inside Cube Lite」は、小規模運用を想定したエッジコンピューターであり、従来のシリーズと比較して導入のハードルを大幅に下げている。
これは生成AIや大規模言語モデル(LLM)の利用が進む中で、より多様な現場でAIを活用したいというニーズの高まりに応えた格好だ。

この新製品は、オンプレミス環境(※)やデータセンターでのAI活用を前提としており、機密性の高い業務においても法令を遵守しながらデジタル化と業務効率化を両立できる。
政府機関や地方公共団体など、厳格なセキュリティ要件が求められる現場でも活用が可能だ。

また、Cube Liteはサブスクリプション形式での提供となっており、ハードウェアとソフトウェアを一体で利用できる点も導入促進の要因となる。
初期投資を抑えつつ、高い信頼性を持ったAI基盤を即座に構築できる点は、スタートアップや中堅企業にとって魅力的といえる。

 AI insideは、これまでも日本語特化型の大規模言語モデル「PolySphere」や、業務特化型の生成AIエージェント「Heylix」、AI-OCR「DX Suite」などを展開し、行政機関や企業を中心に約6万ユーザーを獲得してきた。

※オンプレミス環境:自社の施設や設備内でシステムを構築・運用する方式。クラウドと異なり、データが外部に出ないためセキュリティに優れる。

高まる需要と市場の変化に即応、AI insideが描く次の展開

従来のエッジAI製品は高価格帯かつ大規模な運用を前提とするケースが多く、自治体や中小企業には敷居が高かった。しかし、「AI inside Cube Lite」は、導入のしやすさと高セキュリティ性能を両立しているため、その点は最大のメリットであると言ってよいだろう。

一方で、デメリットも見逃せない。
サブスクリプション形式によって初期コストは軽減されるが、長期的に見ると運用コストが累積しやすく、場合によっては従来モデル以上の負担となる可能性がある点には注意が必要だ。

AI insideが進めるエッジAIの民主化は、国内のAI活用を一層加速させる起爆剤になり得る。
Cube Liteの登場により、これまでAI導入に慎重だった地方自治体や中小企業においても、試験導入から本格運用への移行が現実味を帯びてくるだろう。

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