AIクラウド企業コアウィーブ、IPOで最大27億ドル調達へ

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米国の人工知能(AI)向けクラウドサービス企業であるコアウィーブが、新規株式公開(IPO)を通じて最大27億ドルの資金調達を目指していることが、2025年3月21日に明らかになった。同社は、主要顧客であるマイクロソフトとの関係性や急成長する業績を背景に、今後の市場拡大と技術開発に注力する方針だ。 

目次

主要顧客との関係性と業績推移

コアウィーブは2017年に設立され、AI向けの高性能チップとデータセンターを提供する企業として急成長を遂げている。特に、マイクロソフトやメタ、IBMなどの大手テクノロジー企業を顧客に持ち、その中でもマイクロソフトは売上全体の約3分の2を占める重要な存在である。

同社の売上高は、2023年の2億2,900万ドルから2024年には19億2,000万ドルへと大幅に増加したが、同時に純損失も5億9,370万ドルから8億6,340万ドルへと拡大している。 

今回のIPOでは、1株あたり47ドルから55ドルの価格帯で約4,900万株を公開し、最大27億ドルの資金調達を計画している。これにより、完全希薄化後の企業価値(※1)は最大320億ドルに達する可能性がある。
調達した資金は、技術開発や市場拡大、そしてオープンAI(※2)との間で締結した最大119億ドル規模の契約履行に充てられる見込みだ。 

※1
完全希薄化後の企業価値:ストックオプションや転換社債など、将来的に株式に転換される可能性のある全ての証券を考慮した上で算出される企業の総価値。

※2
オープンAI:人工知能の研究開発を行う企業で、生成AI「ChatGPT」の開発元として知られる。

コアウィーブIPO AI市場での競争力強化へ

コアウィーブのIPOは、資金調達の大きな機会を提供する。
最大27億ドルの資金を得ることで、技術開発や市場拡大に必要なリソースを確保できる。特に、オープンAIとの契約履行に充てられる資金は、同社の競争力を高める要因となるだろう。また、主要顧客であるマイクロソフトとの関係性は、信頼性を高め、他の顧客獲得にも寄与する可能性がある。

一方で、コアウィーブの売上は急成長しているものの、同時に純損失も拡大している点は懸念材料である。
特に、マイクロソフトへの依存度が高いことは、顧客の動向によって業績が大きく影響を受けるリスクを伴う。また、IPOによる資金調達が市場の低迷や投資家の期待に応えられない場合、企業価値が下がる可能性も否定できない。

コアウィーブは、今後の成長に向けて明確な戦略を持っている。
IPOを通じて得られる資金は、技術開発や市場拡大に活用される見込みであり、特にAIインフラ市場における競争力を強化するための重要なステップとなるだろう。オープンAIとの契約は、同社の技術力を証明するものであり、これにより新たな顧客を獲得するチャンスが広がると考えられる。

ただし、マイクロソフトへの依存度が高いことは、将来的なリスク要因として留意すべきである。顧客の多様化が進まなければ、業績の安定性に影響を及ぼす可能性がある。

したがって、コアウィーブは新たな顧客基盤の構築とともに、持続可能な成長を実現するための戦略を模索する必要があるだろう。コアウィーブの今後の展望は明るいが、慎重な経営判断が求められる局面にあると言える。

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