米国レックス・シェアーズ、ビットコイン関連転換社債ETF「BMAX」を新規上場

2025年3月14日、米国の投資運用会社レックス・シェアーズはビットコインを財務戦略に組み込む企業が発行する転換社債(一定の条件下で発行企業の株式に転換できる社債)に投資する新たなETF、「REX Bitcoin Corporate Treasury Convertible Bond ETF(BMAX)」をナスダック市場に上場した。
このETFは個人投資家や投資アドバイザーに対し、ビットコインを財務戦略として活用する企業の転換社債へのアクセスを提供する初の試みである。
BMAXの特徴と市場背景
BMAXは、ビットコインを財務戦略に組み込む企業が発行する転換社債への投資機会を提供することを目的としている。
具体的には、マイケル・セイラー氏が率いるストラテジー社(旧マイクロストラテジー)の転換社債がファンドの大部分を占めており、ビットコインマイニング企業であるマラ・ホールディングス(MARA)やライオット・プラットフォームズ(Riot Platforms)の債券も組み入れられている。
近年ビットコインを財務戦略に組み込む企業が増加している。
ストラテジー社はビットコイン購入のために転換社債を発行する戦略を先駆けて採用しており、同社のビットコイン保有量は約47万8,740BTCに達している。
このような背景から、BMAXの立ち上げはビットコインを財務戦略に組み込む企業の転換社債に投資する新たな手段として注目されている。
投資家への影響と今後の展望
BMAXの登場により、個人投資家や投資アドバイザーはビットコインを財務戦略に組み込む企業が発行する転換社債に容易にアクセスできるようになった。これにより従来はアクセスが難しかった債券市場への参入が可能となり、ポートフォリオの多様化やリスク分散の手段が広がると期待される。
レックス・フィナンシャルのCEO、グレッグ・キング氏は、「BMAXは、ビットコインを財務戦略に統合している企業が発行する転換社債に、個人投資家や投資アドバイザーがアクセスできる初のETFである」と述べている。 このコメントからも同社が新たな投資機会を提供することに注力していることがうかがえる。
市場の反応は概ね好意的であり、ビットコイン市場のさらなる成長を期待する声が多い。
今後ビットコインを財務戦略に組み込む企業が増加する中で、BMAXの成長も期待される。
しかし、ビットコイン市場のボラティリティや規制の変化など、投資家はリスク要因にも注意を払う必要があるだろう。