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    トランプ氏の暗号資産準備金発表で10億円の利益を得たトレーダーが登場

    2025年3月2日、ドナルド・トランプ米大統領の暗号資産準備金に関する発表を事前に察知したとみられるトレーダーが、分散型デリバティブプラットフォーム「ハイパーリキッド(Hyperliquid)」を利用し、ビットコイン(BTC)のロングポジションを建てることで約680万ドル(約10億2000万円)の利益を上げた。

    目次

    トランプ氏の発表と市場の急騰、トレーダーの判断

    トランプ大統領は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」で、暗号資産準備金に関する方針を発表した。これによると、準備金にはビットコイン(BTC)だけでなく、XRP、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)といった特定のトークンが含まれるという。
    これを受け、暗号資産市場では特定の銘柄が急騰し、ビットコインは8万5000ドルから9万7255ドルへと11%以上の上昇を記録した。

    今回、約10億円の利益を上げたトレーダーは、発表前に「ハイパーリキッド(Hyperliquid ※)」を利用して50倍のレバレッジをかけたビットコインのロングポジションを建てていた。
    エントリー価格は8万5908ドル、清算価格は8万4752ドルと、非常にリスクの高い取引だった。
    担保は400万ドル相当で、最終的に約680万ドル(約10億2000万円)の利益を得た。

    このトレードのタイミングが絶妙だったことから、トレーダーが事前に情報を得ていたのではないかと疑問視する懐疑的な見方もある。
    一方で、このトレーダーが単に市場の動向を分析し、トランプ氏の発表を予測していた可能性も考えられる。過去の発言や政策を踏まえ、政治家の発言が市場に与える影響を計算した上での取引であったとすれば、これは高度な市場予測の結果とも言える。

    ※ハイパーリキッド(Hyperliquid):分散型デリバティブプラットフォームの一種。高レバレッジの取引が可能で、暗号資産トレーダーの間で注目を集めている。

    レバレッジ取引のリスクと市場の展望

    50倍のレバレッジを活用した取引が大きな利益を生んだ一方で、このような高リスクの取引は損失時の影響も甚大であり、過度な投機を助長する可能性がある。
    市場の急騰が投機的な動きに依存している場合、価格変動の不安定さが増し、長期的な成長を阻害する要因ともなり得る。

    市場全体としては、今回のような発表を機に機関投資家の関心が高まり、より多くの資金が流入する可能性がある。特に、政府の関与が強まることで、従来の株式市場と同様の成熟した金融市場としての位置づけが進むかもしれない。
    しかし、その過程でボラティリティの低下や、投機的な魅力の減少といった副次的な影響も生じるだろう。
    暗号資産市場が健全な発展を遂げるには、投機と規制のバランスが今後ますます重要になってくると思われる。

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