三菱重工、米ダラスに拠点設立 GX推進へデータセンター事業を強化

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2025年5月16日、三菱重工業は米テキサス州ダラスに新たな事業拠点を設立したと発表した。
米国を中心にグローバルでのデータセンター事業を強化し、脱炭素社会に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)を加速させる計画だ。

目次

米国での展開強化 冷却・電力一体型ソリューションを提供

三菱重工は、米ダラスに設立した新拠点を通じ、データセンター向けの統合ソリューションを提供すると明かした。電力供給、冷却設備、デジタル制御を一体化させた「ワンストップサービス」を掲げる。

米ダラスに設立した新拠点は、同社の米国法人の一部門として機能し、2023年に買収したインフラ設備企業Concentricの事業拡大と連動するかたちで、エンジニアリングや販売、サービス体制の強化が図られる。

急増する生成AIや高性能GPUへの需要を背景に、効率的かつ環境負荷の少ないインフラ整備が業界全体で求められている状況にあるが、三菱重工は技術と環境性能の両立を打ち出す姿勢を鮮明にしている。

GX推進の布石 米市場で持続可能なインフラ需要に応える

今回の米国拠点設立は、三菱重工が掲げる「MISSION NET ZERO」の、2040年までのCO₂排出実質ゼロという目標に沿ったGX推進の一環である。

同社は、AIやクラウド技術の急拡大に伴い、データセンターの冷却効率と電力最適化が持続可能性の鍵を握ると分析し、電力供給から冷却制御までを統合する独自の技術によって差別化を図る構えだ。

米国市場は、デジタル需要が旺盛であり、グリーン対応型インフラのニーズが高い。
今後は、この新拠点を起点として北米のみならず、中南米や欧州への展開も視野に入れる可能性がある。

一方で、エネルギー供給の安定性や現地規制への対応といった課題も残されており、技術優位性だけでなく地域適応力も問われる展開になると考えられる。

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