【Web3×サーバーサイドエンジニア】Web3プロジェクトの屋台骨、サーバーサイドエンジニアについてまとめました
近年話題になっているWeb3におけるエンジニアポジションですが、どんな仕事があるかご存知ですか？
例えば、求人が出ている代表的なポジションでいうと以下の３つが目につきます。
- ブロックチェーンエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- サーバーサイドエンジニア
本記事ではWeb3のエンジニアとはから、Web3プロジェクトにおけるサーバーサイドエンジニアについて、サーバーサイドエンジニアの求人状況、サーバーサイドエンジニアで活躍できる人について解説していきます。
サーバーサイドエンジニアというポジションでWeb3企業に転職や副業に興味がある人は、是非最後まで読んでみてください。
Web3のエンジニアとは
ブロックチェーンエンジニアの説明をする前に、前提のWeb3におけるエンジニアとは何かについて解説します。
例えば OpenSea のようなWeb3のサービスを開発していくにおいて、ブロックチェーンで開発するスマートコントラクトの部分と今まで通り開発を行うマーケットプレイスの部分があります。
その中でブロックチェーンの部分、スマートコントラクト開発を主に行うのが、ブロックチェーンエンジニアという仕事です。
マーケットプレイスの部分などの開発では、Web3企業であってもフロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニアが必要とされます。
このようにWeb3のサービスといっても、ブロックチェーン開発だけでは出来ません。
ブロックチェーンエンジニアとフロントエンドエンジニアについては、それぞれ以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方は参照してください。
サーバーサイドエンジニアとは
Web3におけるサーバーサイドエンジニアとは、サーバの処理に求められるシステムの開発およびデータ管理などを担うエンジニアのことです。
Web3サービスでは全てのデータをブロックチェーン上で管理していると思っている人もいるかもしれませんが、ブロックチェーン上に保管しているデータ量は少量であり、現状ほとんどのデータは通常通りサーバーで保管されています。
NFTアートについても、ドット絵以外についてはサーバーで保管されているものがほとんどです。
サーバーサイドエンジニアの業務は、一般的にユーザーが目にしたり触ったりすることはないので気にする人は少ないかもしれないですが、サービスを提供する上で欠かすことの出来ない仕事です。
例えば、ユーザーがスムーズにサービスを利用できるようサーバーサイドのシステム構築と保守、サーバーとPC両方のトラブルシューティング等を行います。
様々な言語を使用しますが、中でもWeb3企業においては GO や Typescript が流行っているように思います。
サーバーサイドエンジニアの求人状況
Web3サービスの需要が高まるにつれ、今後サーバーサイドエンジニアの仕事も増えてくることが予想されますし、実際に求人の数も着実に増えています。
またWeb3のサーバーサイドエンジニアの仕事といっても、上述の通りWeb2のITサービス経験と求められる所は大きく相違ないので、求人内容もほぼ同じ傾向があると思います。新しい技術の業界や今後伸びることが予想される業界で働きたい方がいれば、挑戦してみることをオススメします。
Web3のサーバーサイドエンジニアで活躍できる人とは
Web3のサーバーサイドエンジニアは、Web2でのサーバーサイドエンジニア経験がある人がそのまま即戦力として活躍できる環境だと思っています。
なぜならWeb3サービスであっても、サーバーサイドエンジニアの仕事は変わらないからです。
具体的にはNFTマーケットプレイスを開発する場合、ブロックチェーンを使う部分は一部であり、サービスのほとんどはフロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアで開発する必要があります。むしろ、チーム内でブロックチェーンエンジニアの方が少数になる事も多いです。
このマーケットプレイスの部分というのはメルカリのようなマーケットプレイスを作ったことがあるエンジニアであれば、開発経験を十分に活かすことができます。
現状Web3業界においては、ブロックチェーンエンジニアの数が多いので、Web2で実績がある方は企業からとても重宝されます。
また実績がない人でも現状はまだ人が少ないので、チャレンジしたい人にとってもオススメのポジションです。
まとめ
本記事では、Web3エンジニアとは、サーバーサイドエンジニアとは、サーバーサイドエンジニアの求人状況、Web3のサーバーサイドエンジニアで活躍できる人とはについて解説しました。
弊社では求人とのマッチングも行っているため、企業がどのポジションを欲しがっているか把握しているのですが、Web3サービスが普及するにつれ、フロントエンドエンジニアと併せてサーバーサイドエンジニアを欲しがる企業が増えてきている印象です。
サーバーサイドエンジニアはWeb3サービスを開発するにあたり必要不可欠であり、今後も需要が伸びてくるポジションだと思います。
現在サーバーサイドエンジニアとして働いており、Web3に興味がある方は是非一度、無料キャリア相談を受けることをオススメします。
直ぐに転職や副業を始めたい方でなくとも、お話しはできますので一度気軽に相談してみてください。
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