日本で「ICC」開催決定 若手技術者が競う国際的サイバー競技会

Web3/AI領域に特化した転職エージェント「Plus Web3 Agent」

最先端のテクノロジー領域で働きたい人材と優良企業のマッチングを支援しています。
少しでも興味のある方は、お気軽に「無料キャリア相談」をご利用ください!

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は3月18日、若手技術者向けの国際的なサイバー競技会「International Cybersecurity Challenge(ICC)」を2025年11月に東京近郊で開催すると発表した。

ICCは、26歳以下を対象に、サイバー攻撃への防御技術を競うイベントである。

目次

若手技術者が競うサイバーセキュリティの舞台

 ICC(International Cybersecurity Challenge)は、世界各国の若手技術者がサイバーセキュリティ技術を競い合う国際大会である。

CTF(Capture The Flag)(※)形式で行われ、参加者は実際のサイバー攻撃を想定した課題に挑み、防御技術や侵入検知能力を競う。

本大会の目的は、サイバー攻撃への対抗力を高めることにある。

近年、企業や政府機関に対するサイバー攻撃が増加しており、技術者の育成が急務とされている。

そのため、若手の技術者が実践的なスキルを磨くことで、将来的にサイバーセキュリティの専門家として活躍することが期待されている。

日本での開催は、国内のサイバーセキュリティ分野における発展を促進するだけでなく、国際的な技術交流の場としても重要な意義を持つ。

NISCが主催することで、日本のサイバーセキュリティ政策と技術水準を世界に示す機会となるだろう。

2025年のICCは、11月に東京近郊で3日間にわたって開催される予定だ。

主催はNISCと、民間のサイバーコミュニティからなる準備委員会が担当する。

具体的な開催場所や参加方法については、今後NISCのウェブサイトで詳細が発表される見込みだ。

※CTF(Capture The Flag):サイバーセキュリティの競技形式の一種で、参加者が課題を解決しながら特定の情報(フラグ)を取得する。攻撃・防御の両方の能力が求められる。

コミュニティ形成の可能性と今後の展望

ICCは単なる技術競技の場にとどまらない。過去の大会では、政府機関や企業のセキュリティ専門家が指導者として関与し、若手技術者との交流を深めてきた。

2025年大会をきっかけに、新たな人材育成プログラムが生まれることも期待できる。

また、国際的な技術交流の活発化により、日本のサイバーセキュリティ分野が世界基準に近づく動きが加速するだろう。
海外の技術や戦略が日本のセキュリティ政策に影響を与え、より実践的な防御手法が導入される可能性がある。

一方で、大会を一過性のイベントで終わらせないためには、持続的な成果を生む仕組みの構築が求められる。競技の経験者が企業や研究機関にスムーズに移行できるキャリアパスの整備や、コミュニティの継続的な支援が不可欠だ。
これらの課題をクリアできれば、日本のサイバーセキュリティの未来は、より強固なものとなるだろう。

Plus Web3は「最先端技術に取り組むテクノロジー領域(Web3/AI)に特化したキャリア支援サービス」


Plus Web3 Agentは、AI開発やブロックチェーン技術など、急成長する先端技術分野への転職をサポートする専門エージェントです。
経験者はもちろん、異業種からの転身を検討される方にも最適な機会をご紹介しています。

  • 成長産業であるAI業界やWeb3領域でのキャリアを検討している
  • 未経験からでもAI・Web3業界に挑戦できる道を探している
  • 自分のスキルを最先端技術分野でどう活かせるか知りたい

こんな方におすすめです

業界に精通したキャリアアドバイザーが、あなたの経験・スキル・志向性を丁寧にヒアリングし、最適な企業とポジションをマッチングします。
まずは無料キャリア相談で、あなたの可能性を広げるチャンスを掴みませんか?

Web3企業

AI企業

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Please Share
  • URLをコピーしました!
目次