海馬、生成AI初心者向け「駅前スマホAI塾 #SOZOカレッジ」を3月15日オープン

株式会社海馬は、2025年3月15日より、生成AI初心者を対象とした「駅前スマホAI塾 #SOZOカレッジ」を開校すると、2025年3月に発表した。
この塾は、スマートフォンを活用して最新の生成AI技術を手軽に学べる場を提供することを目的としている。
最新技術を取り入れた、初心者に優しく実践的なカリキュラム
「駅前スマホAI塾 #SOZOカレッジ」では、初心者が無理なく生成AIを学べるよう、以下のような多彩なコースを用意している。
「ChatGPTコース」は、90分間で料金は3,800円。
アプリのダウンロードから設定方法、使い方の基本、AI検索の実践までを包括的に学ぶことができる。
「Apple Intelligenceコース」は、60分間で料金は2,800円。
最新のiPhone16に搭載予定の新機能「Image wand」や「Playground」を使用し、アイコンや絵の作成方法を習得する。
「AIアートコース」は、90分間で料金は3,800円。
Dall-E3(※1)やニジジャーニー(※2)といったツールを活用し、スマートフォンでの絵の生成方法を学ぶ。
これらのコースは、親子での参加も可能で、子どもは追加料金1,000円で体験できる。
#SOZOカレッジの特徴と今後の展望
同塾の特徴は、スマートフォンを活用した実践的な学習環境にある。
音声や写真を用いたChatGPTの活用法やAI検索技術など、生成AI時代に必要とされる幅広いスキルを実践的に学ぶことが可能だ。
また、4月に登場予定のiPhone16の新機能「Apple Intelligence」にも注目し、最新テクノロジーをいち早く取り入れた授業を実施することにより、受講者は常に最新の技術動向を把握し、実践的なスキルを身につけることができる。
「駅前スマホAI塾 #SOZOカレッジ」のような初心者向けのAI学習講座は、今後さらに拡大していく可能性がある。生成AIは急速に普及しており、これまでデジタル技術に馴染みのなかった層にも、実用的な価値が浸透しつつある。
その流れを受け、短時間で実践的に学べる場のニーズは今後も高まりそうだ。
一方で、単発の講座にとどまらず、継続的な学習や応用力の強化をどう実現するかは課題だろう。たとえば、オンラインフォローアップ講座の提供や、学習コミュニティの形成などが考えられる。
総じて、「駅前スマホAI塾 #SOZOカレッジ」は初心者にとって有用な入り口になり得るが、長期的な学習支援や応用力の強化が課題となるだろう。
※1:Dall-E3
OpenAIが開発した画像生成モデルで、テキストから高品質な画像を生成することが可能。
※2:ニジジャーニー
日本のスタートアップが開発したAIアート生成ツールで、ユーザーの指示に基づいて多様なスタイルの画像を生成する。
「駅前スマホAI塾 #SOZOカレッジ」は下記リンクから