Microsoft、営業特化の新AIツール「Sales Agent」「Sales Chat」を発表

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米国時間3月5日、Microsoftは営業部門向けに新AIエージェント「Sales Agent」とAIチャットインターフェース「Sales Chat」を発表した。
これらは、自社の製品やサービスを実際に購入した人・興味を持ってくれた人たちのデータを活用することで、営業活動を自動化・効率化させ、取引成立までの時間短縮を実現する技術である。

目次

営業活動全体をサポートする包括的AIソリューション

Microsoftが発表した「Sales Agent」は、営業業務の一部を自律的に行うことで、担当者の負担を軽減するAIエージェントだ。
営業担当者に代わり、見込み客の調査やミーティングの設定、顧客へのフォローを自動で行う。また、自動的に新規リードを発掘し連絡を取り、場合によっては少額の取引を完結させることも可能だという。

一方の「Sales Chat」は、営業チームが必要な情報を簡単かつ迅速に取得できるAIチャットインターフェースである。CRM(※)データやプレゼンテーション資料、会議記録、メールなど多様な情報源から関連データを集約し、営業担当者の意思決定をサポートする機能を備えている。
ユーザーは「頓挫する恐れのある取引のリストを出して」や「この顧客と明日に会う前に知っておくべきことは何?」といった自然な会話形式でAIシステムに問いかけることが可能だ。

※CRM
顧客関係管理。企業が顧客との関係を管理し、強化するための戦略やプロセス。

既存CRMとの連携強化と「Microsoft AI Accelerator for Sales」プログラムの開始で導入障壁を低減

「Sales Agent」と「Sales Chat」は、業界主要CRMである「Dynamics 365」と「Salesforce」との接続が可能となっている。ユーザーはCRMに直接アクセスすることなく取引を進められるようになる。

また今回、Microsoftは「Microsoft AI Accelerator for Sales」というプログラムも同時に発表した。顧客の営業業務最適化を支援し、旧式なCRMベンダーからの移行をサポートすることを目的とするプログラムで、新しいサービスへの移行を後押しする方針だ。

近年、AI業界では、これまでのAIサービスよりも自律的にアクションを起こせるエージェントAIが注目を集めつつある。OpenAI社CEOのサム・アルトマン氏も、「人間のエンジニアと同等の能力を持つAIエージェントが出現する」と予測を立てている。
また、最近ではAmazonも、AIエージェント専門のチームを立ち上げるなど、各企業の動向も活発だ。

「Sales Agent」「Sales Chat」も、こうした潮流を受けたサービスであると思われる。
自律的なAIエージェントによって、大量のデータ処理や反復的なタスクが多い大規模営業組織では、その効果は顕著に表れるだろう。

参考 : Amazon、AIエージェント開発専門グループを新設とロイターが報道 AWSチーム内で(https://plus-web3.com/media/_1087-250305amzn/)

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