AIがリアルタイムの列車混雑を見抜く！東京メトロ千代田線に最新の列車混雑計測システムを導入

引用：千代田線の北千住駅と町屋駅の駅コンコースにディスプレイを新設号車ごとのリアルタイム混雑状況を表示します！

URL：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001234.000020053.html

東京メトロは、千代田線の北千住駅と町屋駅に、AIとデプスカメラを活用した列車混雑計測システムを導入することを発表しました。

このシステムを活用することで、各車両の混雑状況をリアルタイムに計測し、ディスプレイを通じて乗客へ提供することが可能となります。

同技術は東京メトロが独自に開発したもので、鉄道業界では初めての試みです。

東京メトロ、AI活用の混雑表示システムを千代田線に導入

今回の取り組みでは、北千住駅にて「乗車後の各駅の混雑予測」が、町屋駅にて「到着する列車の実際の混雑状況」が、両駅のディスプレイに表示されます。

これらの情報を乗車前に提供することで、車両の混雑緩和と、乗客の快適な移動につなげる狙いです。

なお、ディスプレイは両駅のコンコースに設置され、北千住駅の取り組みは2024年12月16日(月)から、町屋駅の取り組みは2025年1月中旬から開始すると、同社は発表しています。

引用：千代田線の北千住駅と町屋駅の駅コンコースにディスプレイを新設号車ごとのリアルタイム混雑状況を表示します！

URL：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001234.000020053.html

期待される効果と今後の展開

今回の取り組みは、2022年度に東西線早稲田駅で実施した実証実験の成果を踏まえたものであり、乗客の利用行動の変化を促し、スムーズな乗降による遅延の縮小効果についても検証を行うと発表されています。

また、このシステムで得られたデータは、将来的なダイヤ策定にも活用される見込みです。

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