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    Google AIのVeo 3、Geminiアプリで動画生成AI提供 有料プラン限定

    米Googleは2025年5月30日(現地時間)、音声付き動画を生成できるAIモデル「Veo 3」を、モバイル向けのGeminiアプリ上でも利用可能にしたと発表した。
    ただし対象は月額2,900円の「Google AI Pro」プランのユーザーに限定されている。

    目次

    Geminiアプリで「Veo 3」の試験利用が可能に

    Googleは最新の動画生成AI「Veo 3」を、モバイル版Geminiアプリでも利用できるようにすると明らかにした。
    対象となるのは、有料の「Google AI Pro」プラン(旧「Google One AIプレミアム」プラン)契約者に限られ、10回分の動画生成を試す「10パックのトライアル」が提供される。

    試験利用では11回目以降の生成は旧バージョンの「Veo 2」に自動的に切り替わる。
    また、Veo 3で生成された動画には、識別用の目に見えるウォーターマークが右下に表示される仕様となっている。これはAI生成物であることを明示する「SynthID」に加えた視覚的識別で、Googleの透明性方針に沿った措置とされる。

    生成AIの大衆利用が進展 ただし機能制限や識別措置も

    Veo 3のGeminiアプリ対応は、生成AIの一般利用における新たなフェーズを示す。これまでプロフェッショナル向けに限られていた高精度な動画生成ツールが、個人ユーザーでも体験可能となる意義は大きい。
    一方で、Proプラン契約者に限られることや、10本の生成制限、識別ウォーターマークの付加といった制約も存在する。

    Googleは、さらに高機能な生成が可能な「Google AI Ultra」プランにおいては、動画内のウォーターマークを非表示にしている。
    今後、こうした差別化が商用利用や映像制作分野における有料層の拡大を促す可能性がある。
    ただし、AI生成物であることを示す仕組みが一般利用者に限定される点には、クリエイティブな公平性や透明性の観点から課題も残る。

    また、SNSやYouTubeでのAI動画の拡散を通じ、視覚メディアにおけるAI技術のプレゼンスは一層強まると考えられる。
    Googleが描く「日常的に使われる生成AI」実現への布石として、Veo 3の一般開放は重要な転機となりそうだ。

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