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XRP先物ETF「XRPI」がナスダック上場 Volatility Sharesが米初の単独1倍連動型を提供

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2025年5月22日、米ETF運用会社Volatility Sharesが仮想通貨XRPの先物に連動する上場投資信託「XRPI」の取引をナスダックで開始した。
米国市場では初となるXRP1倍先物ETFとして注目できる。

目次

XRP先物ETF「XRPI」がナスダック市場で正式に取引開始

米Volatility Sharesは22日、XRP(※)の先物価格に連動するETF「XRPI」の取引をナスダック市場で開始した。
XRPIは、同社のETF運用枠組みであるVolatility Shares Trustの一部として設計され、21日に米証券取引委員会(SEC)に提出された修正届出書が承認されたことで上場に至った。

本ETFは、ケイマン諸島に設立された完全子会社を通じてCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)で取り扱われるXRP先物契約に間接的に投資し、純資産の少なくとも80%をXRP関連資産に配分する構成となっている。
これにより、米国投資家は現物XRPを直接保有することなく、規制された枠内でXRPの価格変動にアクセスできるようになった。

※XRP: リップル社が開発した高速決済向けの暗号資産。中央集権的な運用構造を持ち、金融機関間の国際送金での実用性が注目されている。米SECとの法的争点も存在する。

仮想通貨ETF市場の多様化進む

XRPIの上場は、仮想通貨ETF市場のさらなる多様化を示す象徴的な出来事だ。
Volatility Sharesは、今後XRP価格の2倍の値動きを目指すレバレッジ型ETFの上場も計画しており、競合としてはTeucrium Investment Advisorsが4月に2倍レバ型「XXRP」を既に運用している。

こうした流れに対し、ブルームバーグのシニアETFアナリストであるエリック・バルチューナス氏は「(XRP先物ETFに対する市場の)需要があることを示す良いシグナル」とコメントした。

一方で、XRP自体の法的地位が依然不透明である以上、ETFへの投資が間接的とはいえ規制リスクを完全に免れるものではない。
さらに、XRPの価格変動要因が他の暗号資産と異なり、主に金融機関との提携動向や規制当局の判断に強く依存している点も留意すべきだろう。

とはいえ、ナスダックでの取引開始により機会が大幅に開かれることで、今後ビットコインやイーサリアムに次ぐ「第3の仮想通貨ETF」の立ち位置として、XRPの存在感が増す可能性もあるだろう。

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