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    SBINFTが韓国発AIキャラ生成サービス「AINIME」の関連NFT取扱発表

    NFT

    2025年5月7日、国内NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」は、韓国発のAIキャラクター生成サービス「AINIME」の関連NFT取扱いを発表した。AIとWeb3技術を融合させた新たな取り組みとして注目を集めている。

    目次

    AIキャラクターを生成し、自律的に活動 AINIMEが描くNFTとAIエージェントの新世界

    SBINFTが取り扱いを開始したAINIMEは、韓国企業GRINDA AIが開発したAIキャラクター生成サービスだ。

    ユーザーはPolygonチェーン上で発行された「パーツNFT」を組み合わせることで、自分だけのオリジナルキャラクターを生成できる仕組みとなっている。
    パーツNFTは「基本キャラクター」「背景」「衣装素材」「限定スペシャルパーツ」の4種に分類され、全てがPolygonベースで展開される。
    AIがこれらのパーツNFTのメタデータを解析する仕組みであるため、同一のキャラクターは生成されず、唯一無二のデジタルキャラを作成できる。
    生成されたキャラクターはNFTとして発行され、SBINFT Marketなどで売買が可能だ。

    さらに、ユーザーはこのキャラクターNFTをSBT(ソウルバウンドトークン)(※)化することで、AIエージェントとして管理・運用できる。
    このAIエージェントは設定された周期で自律的に文章を生成し、投稿を行うという機能を持つ。これによりユーザーの関与を最小限に抑えながら、独自のキャラクターがSNSやWeb上で活動を続けることが可能になる。

    今回SBINFT Marketで販売されるパーツNFTは限定600個で、20種類のパーツが各30個ずつ、価格は1つあたり35 POLとなる。販売開始日は5月7日である。

    ※SBT(ソウルバウンドトークン):他人に譲渡できないNFTの一種で、特定のユーザーに固有のデジタル資産として機能する。Web3における「身分証明書」としても活用が期待されている。

    AIとWeb3の融合が加速 自律型エージェント経済圏の幕開けか

    AINIMEのプロジェクトが示すのは、単なるNFTキャラクターの生成を超えた「AIエージェントによる自律的なデジタル存在」の構築である。ブロックチェーンという非中央集権的な基盤の上にAIが人格や行動様式を持ち、自律的に活動する未来像が描かれつつあるといえる。

    今後このようなAIキャラクターが、広告運用、SNSブランディング、顧客対応などの分野で“個”として機能する可能性も視野に入るだろう。特にSBT化されたNFTであれば、キャラクターはユーザーの代理人として機能し、ウォレットを介したトークン管理やデータ発信も自動で行えるようになる。これは、DAO(分散型自律組織)やdAppといったWeb3構造との親和性が極めて高いと考えられる。

    AINIMEのようなサービスが、国内外のNFT市場やAI技術の商用化に与える影響は無視できないものとなっていくかもしれない。

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