メタが8四半期連続で増収増益、SNSへのAI導入が成長を牽引

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米メタ(旧フェイスブック)は2025年4月30日、2025年1~3月期の決算を発表した。売上高・最終利益ともに前年同期比で大幅増となり、8四半期連続の増収増益を記録した。

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広告とSNS利用者数が業績を後押し、AI機能が中核に 

2025年1~3月期におけるメタの売上高は423億1400万ドル(約6.1兆円)で、前年同期比16%増。最終利益も166億4400万ドル(約2.4兆円)となり、35%の増加を示した。
こうした業績の伸びは8四半期連続で、同社の収益力が安定していることを示している。

主力のオンライン広告事業は、売上高の大部分を占めるが、同四半期も約414億ドルを計上し、こちらも前年比16%の増加となった。

成長の背景には、SNSのユーザー数の増加がある。
2025年3月時点で、フェイスブックやインスタグラムなどの1日平均利用者数は34億3000万人に達し、前年から6%の伸びを見せている。

特に注目すべきは、AI機能の導入がこの成長に大きく貢献している点だ。
ザッカーバーグCEOによれば、メタのAIサービスの月間利用者数はすでに約10億人に達しているとのことだ。

積極的な設備投資とAI戦略、市場は成長継続に期待

AIを成長戦略の中核に据えるメタは、今後の展開に向けた設備投資にも意欲的だ。
2025年内には、AI関連のデータセンターなどに640億〜720億ドル(約9.2兆〜10.3兆円)を投じる計画を発表している。
これは、当初発表された600億〜650億ドルから引き上げられた数字であり、AI技術基盤の強化が急務であることを反映している。

ザッカーバーグCEOは、「AIの導入が業績を先導している」と強調し、今後もこの分野への注力を続ける姿勢を示した。

こうした発言や決算内容から、AIによる収益モデルの進化や、ユーザーエンゲージメントのさらなる向上への期待が込められていることが読み取れる。

AI技術がユーザー体験と広告ビジネスをどう変革していくか、今後も注目され続けると思われる。

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