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    オープンAI、Xに似た独自ソーシャルメディアを開発中 生成AI活用で「次世代SNS」へ布石か

    2025年4月15日、米国のオープンAIが短文投稿型の新たなソーシャルメディアネットワークを開発中であると、ニュースサイトのザ・バージが関係筋の情報として報じた。

    目次

    オープンAIの「生成AI×SNS構想」

    オープンAIはすでに、チャットGPTの画像生成機能に重点を置きソーシャルフィードを備えたプロトタイプを構築済みとされている。

    オープンAIは2015年に非営利の研究機関として設立されたが、人工知能の社会実装を推進する過程で営利法人化し、チャットGPTをはじめとする商用サービスを展開してきた。
    今回のSNS開発は、単なるSNSの再発明ではなく、AIが人間のオンライン体験をどこまで拡張できるかを試す実験的挑戦とも言える。

    CEOのサム・アルトマン氏は現在、社外のユーザーから非公式なフィードバックを収集しており、オープンAIの内外で議論を重ねながら製品形態を模索している段階だという。

    このプラットフォームが独立した新アプリになるのか、既存のチャットGPTへ統合される形になるのかは、まだ決定していないそうだ。

    AIが再定義するSNSの未来 期待されるメリットと見えない課題

    オープンAIの新たなSNSは、生成AIの能力を生かして「ユーザーの創造性を引き出す場」になる可能性が高い。
    投稿するだけでなく、AIと共創する体験そのものが価値となる設計は、従来のSNSにはなかったアプローチであり、クリエイター志向のユーザーや情報発信型ビジネスにとっては大きな魅力となるだろう。

    一方で、AIが主導するフィード構成やコンテンツ生成は、アルゴリズムの透明性やバイアス、フェイクコンテンツの問題を再燃させる懸念も拭えない。特に信頼性を求められるビジネス用途では、生成AIが無自覚に誤情報を拡散するリスクが指摘される場面も想定される。

    SNS市場はMeta社やX、Blueskyなど新旧プラットフォームが競い合う状態にあり、AI起点のサービスがユーザー行動にどのような変化を与えるのか、今後の動向に注視したいところだ。

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