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名古屋市科学館がAI翻訳技術で多言語対応強化 リアルタイム翻訳導入

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

近年、名古屋市科学館には多くの外国人観光客が訪れている。しかし、展示やショーの多言語対応が不十分であり、科学の魅力を十分に伝えられていない現状がある。

これを解決するため、名古屋市は「Hatch Technology NAGOYA」課題提示型支援事業の一環として、展示作品の多言語字幕付き解説動画や、サイエンスショーにおけるリアルタイム翻訳機能の導入を開始した。

展示作品のQRコードで多言語動画視聴

館内にある約20点の展示にはQRコードが設置されており、来館者はスマートフォンでこれを読み取ることで、英語、韓国語、中国語(繁体字・簡体字)に対応した使い方解説動画を視聴できる。

この解説動画には、AI翻訳技術「DMM翻訳シリーズ」が活用されており、専門用語や科学的な説明も正確に翻訳されるよう工夫されている。

サイエンスショーのリアルタイム字幕翻訳

サイエンスショーでは、複数の出演者による掛け合いや専門用語を含む解説が、最新の生成AI技術によってリアルタイムで字幕翻訳される。来館者は自身のスマートフォンを使い、字幕を確認しながらショーを楽しむことができる。

自然でハイクオリティな翻訳を実現するAI技術

AI翻訳エンジンは、まるでプロの翻訳者が手掛けたかのように、自然で高品質な翻訳を実現する。

従来のAI翻訳技術では、文脈を理解できず自然な翻訳が困難だった。しかし、生成AI技術を活用することで、専門用語や固有名詞の意味を文脈から正確に理解し、翻訳の精度を飛躍的に向上させた。

さらに、複数のAIモデルや異なるタイプのAIを比較することで、スピードと正確さの最適化を図っている。また、同時に複数の音源を翻訳できるため、インタビューや掛け合いの会話のような複雑な状況でも、滑らかで正確な翻訳を提供する。

多言語対応の新たなスタンダード

本実証実験は2025年2月下旬まで実施され、来館者アンケートなどを通じてその効果が検証される。当社は、この取り組みを通じて科学館における多言語対応の新たなスタンダードを確立し、より多くの方々に科学の魅力を伝える環境づくりに貢献することを目指す。

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