paizaラーニング 学校フリーパス、2024年度は648校に拡大 教育現場で広がるIT人材育成の動き

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paiza株式会社は2025年3月24日、プログラミング学習サービス「paizaラーニング 学校フリーパス」の2024年度申込学校数が648校に達し、発行された学習クーポンは20万人を超えたと発表した。
こうした導入拡大は、全国の教育現場においてIT人材育成への関心が高まっている状況を反映していると考えられる。

目次

教育課程の変化と人材ニーズが利用拡大を後押し

「paizaラーニング 学校フリーパス」は、月額1,490円(税込)で提供されている「paizaラーニング」を、小・中・高・大学、専門学校の教育機関に無料で提供するプログラミング学習サービスである。
2024年度の申込学校数は前年より大きく伸び、648校に到達。発行されたクーポン数も20万人を突破し、サービス開始以降、着実に導入が進んでいるとみられる。

「paizaラーニング」が提供する全300レッスン、2,300本の学習動画、4,800問に及ぶ演習課題は、多様なレベルの学習者に対応できる内容となっており、導入効果への期待も高い。

「paizaラーニング」の特長は、受講者のプログラミングスキルを6段階で評価する「paizaスキルチェック」にある。この評価システムは特許を取得しており、客観的かつ定量的に実力を測定できる点が他の学習サービスと異なるという。


生徒や学生が自分のスキルを可視化できるだけでなく、教員が評価基準として活用することで成績付けの公平性を保てる利点もある。

背景には、大学入学共通テストへの「情報Ⅰ(※)」導入をはじめとした教育課程の変化がある。文部科学省は数理・データサイエンス・AI教育の拡充を掲げており、IT人材の育成が急務とされている。

中でも、文系学部や女子校などでは「文系IT人材」や「女性IT人材」の育成に注目が集まっている。
こうした動きを受け、教育現場では、就職や転職に直結するスキルを実践的に学べるサービスへのニーズが高まっていると考えられる。

※「情報Ⅰ」:2025年度から大学入学共通テストに正式導入される科目。プログラミングや情報モラル、データ活用などを学ぶ内容が含まれている。

IT人材育成に向けた今後の展望

実際にこの仕組みを授業で活用している昭和学院中学校・高等学校では、「スキルチェックのレーティングを評価の軸とすることで、教師側の主観によらない指導が可能になった」と話す。

導入校の増加は、こうした現場での手応えと信頼が背景にあるとみられる。

今後、「paizaラーニング」は単なる学習教材にとどまらず、評価・進路支援・教員研修なども含む総合的な教育支援ツールとしての役割を担うようになる可能性もある。

その展開は、次世代のIT人材育成の在り方に少なからぬ影響を与えていくものと見られる。

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