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エヌビディアCEO、APECで韓国財閥幹部と会談へ AI・半導体連携を強化か

PlusWeb3 編集部
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2025年10月19日、米半導体大手エヌビディアは、ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が今月下旬に韓国で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)CEOサミットに出席し、韓国主要企業の幹部と会談する予定であると発表した。
AIを軸にした技術協力が焦点となる見通しだ。

フアンCEO、韓国トップ企業と協議へ

エヌビディアによると、フアンCEOは10月28〜31日に韓国で開かれるAPEC CEOサミットに参加し、サムスン電子やSKハイニックスなど韓国の主要半導体メーカーの幹部と会談する見通しである。

声明では、「フアン氏は人工知能(AI)、ロボティクス、デジタルツイン、自動運転車を通じて韓国と世界で技術を進歩させ、成長を促進するというエヌビディアの取り組みを強調する活動に参加する」としている。

サムスンやSKハイニックスは、AIデータセンター向けにメモリーチップを製造している。
両社との連携はAI分野の性能・供給安定性に直結するため、今回の会談は戦略的意味合いが強い。

ロイター通信によると、サムスン電子はコメントを控え、SKハイニックスも取材への回答を避けている。

AI競争の主導権争い 韓国連携がアジア戦略の鍵に

エヌビディアにとって韓国企業との協力は、米中対立下でのサプライチェーン再構築の一環であると言える。
米国はAI関連半導体の対中輸出規制を強化しており、韓国勢がその代替供給拠点として重要性を増している。
フアン氏の訪韓は、アジア太平洋地域での技術的・経済的結びつきを再確認する場となる可能性がある。

また一方の韓国側にとっても、エヌビディアとの連携は大きなチャンスとなる。
エヌビディアとの共同開発が実現すれば、サムスンやSKハイニックスはAI市場における中核プレーヤーとして存在感を高めることができるだろう。

ただし、課題も残る。AIチップの製造における技術依存度の偏りや、米中摩擦による地政学的リスクは依然として大きい。
フアン氏がどの程度まで韓国連携を深化させるのかが、今後のアジア戦略の成否を左右すると言える。

ロイター記事

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