レーザーエンジニア|中性原子方式の量子コンピュータ開発に挑む京大発スタートアップ
求人詳細
■会社概要
京都大学高橋研究室と分子科学研究所大森研究室の研究成果を基盤に誕生した量子コンピュータ・スタートアップです。当社が取り組む「中性原子方式」は量子ビットを大規模化しやすい一方で、誤り訂正や計算速度に課題がありました。そこで両研究室の知見を融合し、これらの課題解決に挑んでいます。2025年には約7億円を調達し、さらにNEDOの大型補助金事業にも採択。現在はイッテルビウム原子を用いた量子ゲートや制御システム、誤り訂正技術の開発を進め、2027年度までに誤り耐性量子コンピュータのプロトタイプ機を完成させる計画です。将来的には、中性原子方式の量子コンピュータを社会実装し、従来のコンピュータでは解決できない社会課題に挑みます。
■仕事内容
量子コンピュータのレーザー・光学システムについて、光学系の構築・調整から、周波数・強度安定化システムの設計・改善、性能評価、保守・トラブルシューティングまで一貫して担当していただきます。
実験チームと密接に連携し、要求仕様に応じたシステムを構築するとともに、日々の実験で安定して利用できる状態を維持・改善し、研究開発を支えるレーザー基盤の信頼性向上に取り組むポジションです。
実機を用いた調整・評価・保守を伴うため、京都拠点での勤務を前提としています。
要件が完全に定義された環境ではないため、変化する研究開発フェーズの中で課題を主体的に発見し、継続的な改善に取り組める方を歓迎します。
■業務内容
1. レーザー光学系の構築: 設計方針・要求仕様に基づくレーザー・光学素子の配置・組み付け、光軸・偏光・ビーム形状の調整、および実験可能状態までの立ち上げ
2. レーザー・光学システムの「実験可能状態」の維持: ロック外れ・光軸ずれ・不調への一次対応と復旧、およびシステム安定性の改善
3. レーザー安定化システム(ロック機構)の設計・構築・改善: レーザー周波数・強度安定化システムの設計・構築・調整、性能評価、および外れにくく復帰しやすいシステムへの改善
4. レーザー・光学システムの設計と性能評価:
AMO研究者との要求仕様(周波数安定性・偏光条件・変調機構・強度ノイズ等)の策定、変調機構・光学素子の選定、光学系全体の設計、および性能評価
5. レーザー・光学システムの予防保全・ドキュメント整備: レーザー・光学システムの定期点検、状態・劣化傾向の管理、スペア部品の確保、技術資料・復旧手順の整備、および予防保全・保守作業の標準化、技術移管
6. ベンダー対応・技術連携:
修理・RMA対応、および社外光学パートナーとの技術連携
応募資格
必須
以下のうち主要な項目を複数満たす方
・光学の基礎知識(ガウシアンビーム・偏光・干渉の基本を理解し、調整結果を定量的に評価できること)
・レーザーまたは光学システムのハンズオン実務・研究経験 3年以上(産業・アカデミアいずれも可)
・光学測定器(パワーメータ・ビームプロファイラ・オシロスコープ・スペクトラムアナライザ等)を用いた評価・計測の経験
・不具合の原因を切り分け、再現手順や対策を記録・共有できるトラブルシューティング姿勢
・フィードバック制御に関する基礎知識、または制御系を用いた安定化の経験
・RFアナログエレクトロニクスの使用経験と基礎知識
歓迎
・レーザー周波数・位相・強度などの安定化の経験
・光共振器、外部共振器型半導体レーザーに関する知識・経験
・PID制御、ループ伝達関数、制御帯域、位相余裕、ゲイン余裕などの評価経験
・RF回路、サーボ回路の設計・製作経験
・AOM、EOM、PLL、周波数シンセサイザなどを用いた光周波数・光強度制御の経験
・光ファイバー結合、偏光保持ファイバーなどの取り扱い経験
・非線形結晶を用いた波長変換などの非線形光学効果を用いた実験・基礎知識
労働条件
完全週休2日制(土・日)、祝日、夏季・年末年始休暇、有給休暇(入社6ヶ月後に10日付与)
加入保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、定期健康診断
募集要項
| 役職・部署 | レーザーエンジニア|中性原子方式の量子コンピュータ開発に挑む京大発スタートアップ |
|---|---|
| 勤務地 | 京都府 |
| リモートワーク | 可 |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 一次面接 | 通常面接 |
| 職種 | データサイエンティスト / データベースエンジニア / 製品エンジニア(ハードウェア・ソフトウェア) |
| 会社規模 | 31-100人 |
| 管理ID | 16033 |
| 応募締切 | 2026年11月1日 |
会社概要
・大学発の技術シーズを基盤に量子コンピュータの実用化に挑むスタートアップ
・次世代コンピューティングの有力方式の1つに特化したハードウェアを研究開発
・高い拡張性と誤り訂正の両立による量子計算基盤の確立を目指す
・素材・化学・創薬・金融など幅広い産業での社会実装を見据えて開発
・国内VCから数億円規模を調達し、国の大型補助金事業にも採択
・世界水準の研究者が集う少数精鋭チームでアジャイルに開発を推進
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