アラブ首長国連邦・ドバイ, 2026年4月22日 /PRNewswire/ — 中東・アフリカ・南アジア地域を代表するグローバル金融センターであるDubai International Financial Centre(DIFC)は本日、世界初のAIネイティブ金融センターになると発表しました。
AIネイティブな司法管轄区かつ拠点として、人工知能は、法規制の枠組み、事業運営、人材開発システム、エコシステム基盤、地区の物理的環境全体にわたり、基盤レベルで組み込まれます。
同センターのNative AIプログラムは、35億米ドル(129億AED)の経済効果と2万5000件の雇用創出を生み出します。
DIFCは、金融業界におけるAIのロールモデルとなる独自の立場にあり、従来の金融センターが抱えてきたレガシープロセスや規制の制約を比較的受けにくいため、導入を迅速に進められる優位性を備えています。
DIFCはまた、金融機関に対し、業務支援のための高度なAIツールへのアクセスを提供するとともに、AIガバナンスソフトウェアや育成された人材をグローバルサウスに展開していきます。同管轄区は、規制、トレーニング、コンピューティング、フィジカルAIを組み合わせたフルスタック型AIキャンパスを提供する初の管轄区となります。
DIFC総裁のEssa Kazim閣下 は、次のように述べています。 「DIFCが世界初のAIネイティブ金融センターへ進化することは、金融の未来に向けた世界的中心地としてドバイが台頭するうえで、画期的な一歩となります。人工知能が国際金融の構図を塗り替える中、この取り組みは、イノベーション、信頼、競争力に関する新たな基準を打ち立てるドバイの役割をさらに強固にするものです。また、Dubai Economic Agenda D33に沿ったこの取り組みは、強靭で先見性のある経済の構築と、金融サービス分野における責任あるAI導入でこの首長国を世界の最前線に位置付けるという当センターのコミットメントを明確に示すものです。」
DIFCは、法務・規制面の枠組みにおいて、人間の活動だけでなくAIエージェントやロボティクスにも対応する倫理・ガバナンスの枠組みを構築し、責任あるイノベーションの最前線に立ちます。事業運営全体において、AIは企業のワークフロー、コンプライアンスシステム、金融サービス提供に組み込まれ、インテリジェントで自動化された信頼性の高い金融エコシステムを生み出します。
DIFCはまた、金融向けAI企業にとって世界最高の拠点となることを目指しており、スタートアップ集積度、ベンチャーキャピタル調達、ユニコーン創出の面で、世界のトップ10金融センターを上回る水準の実現を図っています。
DIFCが都市のグローバルAIハブとしての地位向上に取り組んでいることは、2026年10月26日・27日にドバイ・ワールド・トレード・センター(DWTC)で開催されるドバイAIフェスティバル(Dubai AI Festival)に世界中から2万人が集うことにも表れています。
