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    【Web3転職・副業】WAVE3のFounder 近藤さんへインタビュー |  障害者と社会の架け橋に、福祉業界で目の前の方をサポートするためにWeb3を活用する

    今回は、福祉業界にWeb3等の新技術を導入するWAVE3株式会社の代表である近藤さんへお話を伺いました。本記事は、福祉業界で目の前の方をサポートすることができるWeb3の活用方法や障害者の方への新たな支援方法について興味がある方にぜひ読んで頂きたい記事となっています。

    目次

    株式会社WAVE3 |  Founder 近藤 さん

    レストランの経営やWebマーケティング、貿易会社、飲食業界での業務を経験後、Webワーク特化型の就労継続支援を行うWellsTech株式会社を創業しCTOに就任。その後、Web3等の新技術で就労継続支援を行うWAVE3株式会社を設立し代表に就任福祉業界にブロックチェーンゲーム等の活用を進めており、今後もAI等の新技術を福祉業界へ導入予定

    近藤さんTwitter:https://twitter.com/kondo_wellstech
    近藤さんInstagram:https://www.instagram.com/kondo_wellstech/

    WellsTech株式会社公式HP:https://wellstech.jp/
    WellsTech株式会社公式Twitter:https://twitter.com/WellsTech1
    WellsTech株式会社公式Instagram:https://www.instagram.com/wellstech_b/
    WellsTech株式会社公式Facebook:https://www.facebook.com/groups/3032572873638478

    インターネットのチカラで、障害福祉の「今まで」を変える

    WellsTech株式会社公式HPより

    ––––ず始めに、近藤さんが取り組んでいる事業の概要について教えてください

    はい、現在はWellsTech株式会社(以下 WellsTech)とWAVE3株式会社(以下 WAVE3)の2社を経営しております。

    WellsTechでは、Webワーク特化型の障害者就労支援施設を運営しており、ブログのアフィリエイト収益、YouTubeのアドセンス収益等のWebワークで障害者の方がお金を稼げるようなサポートを行っています。

    ––––そうなんですね。WAVE3の方はどのような会社でしょうか。

    WAVE3では、Web3やブロックチェーン等の新技術を福祉の世界へ広げていくことを目標にしており、株式会社CoinPostとWellsTechのジョイントベンチャーとなっています。

    やはり、株式会社CoinPostと繋がりがあるため、Web3の最新情報や人脈があるというのは強みとなっています。

    ––––Web3等の最新の技術も福祉に取り入れられているということですね

    施設の登録者は精神障害がメインであり、ブログアフィリエイトやTouTube作成、動画作成から導入していき、Web3においてはブロックチェーンゲームを行って頂いております。現在はDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.様やSAKURA GUILD GAMES様と連携させて頂き、Web3を福祉施設へ導入しています。

    また、福祉施設にトークンの売上が発生してしまうと複雑化してしまうため、WAVE3とうまく連携し福祉施設にはトークンの売上が発生しないようにWeb3を導入しています。

    Web3時代の新しい福祉就労支援の形を創造する

    ––––福祉施設へのWeb3の導入について具体的に教えてください。

    新技術のため、障害者の方への重大なインシデントに繋がらないように実証実験から始めていまして、まずは去年の7月辺りにブロックチェーンゲームをプレーして頂くところから始めております。

    福祉業界において、新技術の導入は非常に遅れていると感じており、ブログアフィリエイト収益等のWebワークで収益を生むこと自体、私が2021年12月に初めて福祉業界に導入しました。今後もWebワークに限らず、Web3やAI等の新技術の導入が遅れていかないようにしないといけないと考えています。

    ––––今後の展望についても教えてください。

    福祉業界へWeb3等の新技術を扱うことができる人材を増やすため、福祉業界にいる方向けのWeb3、AI、メタバース等の教育コンテンツ事業を作っています。障害者支援は学校教育と同様に、魅力的な先生がいれば自然とその先生の生徒も魅力的になっていくと思っています。そのため、知識面含めてそのような指導者を福祉業界でも育成していきたいと考えています。

    また、現在の新技術の教材はあまり、福祉業界の方にとっても優しいものとは言えないのでそのあたりの課題も解決できるようなコンテンツ教材を作っていきたいです。

    ––––Web3を福祉業界に導入する上で気をつけていることはございますでしょうか。

    可能な限り福祉業界の言葉で説明することは心がけています。野球選手なら野球の話を、料理人なら料理の話ならわかりやすいように、福祉業界では福祉の言葉で説明するようにしています。また、例えば統合失調症で精神障害手帳2級を持ってる方がブロックチェーンゲームをプレーする時の注意点等、障害者の方に合わせたアドバイスができるというのも、福祉とWeb3の両方にバックグラウンドがある私たちの強みであると考えています。

    福祉業界にWeb3等の新技術を導入した背景

    WellsTech株式会社公式HPより

    ––––近藤さんはどのような背景で今の事業を立ち上げられたのですか。

    元々大学生の時にイタリアンレストランを開業したり、Webマーケティングを勉強してフリーで活動したり、貿易会社や飲食チェーン店でサラリーマンをしてみたりとその時々で興味あることに熱中していました。

    熱中していた分野についてはかなり専門的な知識が身につきましたので、動画編集やWebコンサルティング、海外での飲食店立ち上げのコンサルティング等も行っていました。

    ––––なるほど様々な領域におけるプロフェッショナルということですね。

    ちょうどコロナウイルスが蔓延し始めた時に、改めて日本のために何ができるかを色々な方々へ相談し考え抜いた結果、医療福祉分野だと思いました。また、私の周りで発達障害の方がおり才能があるのに仕事にはつけず、その才能を活かしきれていない現状を目の当たりにし何とかしたいと考え、自分の強みを活かし障害者就労支援事業を行うと決めました

    ––––そうなんですね。身近な方の力になりたいという思いから現在の障害者就労支援事業を行おうと決めたのですね。

    はい。そこから障害者就労支援事業のことについて日本の市場や施設等ひたすら調べ上げ、1つ目の施設を板橋区エリアに立ち上げ事業を開始しました。

    また、施設についてはとてもこだわっていて、毎日出勤したくなる場所を作りました。具体的には、仕事がしやすい環境を作ることを目標に、10階のビルの最上階で、全席電動の昇降式デスクを設置し、アロマや間接照明も置く等こだわりました。

    ––––働きたくなるようなオフィスですね

    Web3や動画編集、ブログアフィリエイト等のスキルが身に付くこともありとても人気が出てきていまして、今現在で登録者の人数が60名を超えています。

    1つの施設に通うことができる1日の最大人数は約20名ですが、嬉しいことに定員をオーバーする通所希望人数になってしまったので2023年8月1日に2店舗目を作り、現在稼働しています。

    板橋区役所前オフィス(1店舗目)
    志村坂上オフィス(2店舗目)

    福祉とITに強みのあるFounderたち

    正面左側がCEO平山様、右側がCTO近藤様

    ––––コアメンバーについて教えてください

    WellsTechにつきましては、私がCTOであり、平山がCEOを努めております。また、元々消防士であった現在執行役員で障害者就労支援施設の統括を行っている福島がおります。

    ––––組織体制についても教えてください

    コアメンバーが統括している管理サービス責任者の下に職業指導部と生活支援部の2つの部があります。職業指導部は障害者にお仕事を教える部署でありWebスキルのある方が多く生活支援部は障害者の体調や生活の管理をする部署であり病院出身の方が多くなっています

    ––––そうなんですね。職業指導部にいらっしゃる方は一般企業出身の方が多いのでしょうか。

    そうですね。職業指導部につきましては、福祉関連の資格を持っている人は少なく、動画編集等のWebスキルがある人やイラストレーターの方もいますね。

    そのため、例えばブロックチェーンエンジニアを目指したい人がいても全然いいですし、つまりは障害者の職業の選択肢を広げ人生を前に進めることができればどんな職業でも良いですね。

    ––––ありがとうございます。メンバーのパーソナリティについても教えてください

    メンバーに共通していることは人のために動くことができるということですね。目の前の人を幸せにするための思いやりあったり、それを行動に移し形にできるということですね。

    そのマインドは一番大事だと思っていますので、採用する時には必ずその部分を持ち合わせているかどうか確認しています。

    新技術を障害者就労支援施設へ活用するための募集ポジション

    ––––現在採用を募集しているポジションを教えてください

    はい。医療福祉の経験があった方が望ましいことが前段にありますが、その上でWellsTechでは、障害者の方への就労支援を行うWebディレクターを募集しております。

    例えばこういう仕事であれば障害者の方でもできるのではないかと仮説を立て、企業と提携し、障害者の方へその仕事を紹介し提供するポジションです。

    ––––他にWellsTech募集されているポジションはございますでしょうか

    今後障害者就労支援施設を増やしていくため、それに伴いWeb3を活用して障害者への支援を行う方を募集しています。

    現在Web3業界で働いている中で、より人と触れ合う手触り感のある仕事を求めている比較的若い方を想定しております。

    ––––WAVE3の方でも、募集されているポジションはございますでしょうか

    Web3を活用した教育事業や、大手企業様と連携しての障害者雇用推進の仕組みづくり、障害者雇用を進める企業様への先端TECH業務の創出と提供を行っていくため、メディア等の前に出るコミュニティマネージャーや映像、音声、記事に関して全てユニバーサルデザイン開発するため、そのようなサイトシステムの開発ができるポジションに加えて、まだ見ぬ新しい座組みを作っていける柔軟な発想の方も募集しています。

    ––––想定している応募される方の性格等のペルソナについても教えてください。

    目の前の人を幸せにするために自分で学習していく熱意がありかつ意欲的な方を想定しております。

    やはり、最新の技術のトレンドは変化が激しいかつそれを障害者福祉施設へ導入しているため、仮説検証のサイクルがとても早いので、熱意がないと務まらないと考えております。また、自分が辛かった原体験を持ってる方は、我々の仕事により強くコミットできるかなとも思います。

    ぜひ、福祉のミライを実装する一員へ

    WellsTech株式会社公式HPより

    ––––最後に読者へのメッセージをお願いします

    Web3等の先端技術を障害者福祉施設へ導入している先進的な事業をしていますが、もし直感的にでも共感して頂き可能性を感じて一緒に福祉の未来創っていきたいと思った方がいらっしゃれば、ぜひ一度お話しさせて頂きたいです。

    また、現在Web3業界に働かれている方で、より人と触れ合うような手触り感のあるWeb3や目の前の人を支援できるWeb3事業に興味がございましたら、ぜひご連絡頂ければ幸いです。

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