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    Web3最新ニュースまとめ|ブロックチェーン・NFT・暗号資産の動向など【2025/10/24-10/30】

    今週のWeb3市場は、デジタル資産が「金融」および「企業戦略」の表舞台へと本格的に進出する、重要な転換点を示したと言えるだろう。
    特に注目すべきは、伝統的金融機関の動向である。

    米金融大手JPモルガンが、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を融資担保として導入する可能性が報じられ、暗号資産の「信用資産」としての地位が確立されようとしている。
    また、米国初のXRP現物ETFは上場わずか1カ月で運用資産1億ドルを突破し、機関投資家の強い需要が確認された。

    国内でも動きは活発だ。
    モブキャストHDがソラナ(SOL)バリデーター事業へ大型投資を開始し、double jump.tokyoは法人向けのDeFiレンディング提供へ動き出すなど、具体的な事業化が進んでいる。
    一方で、金融庁がSNS上で無登録業者へ直接警告を行うなど、市場の健全化に向けた監視体制も新たな局面を迎えた。

    今週の主要ニュースは、Web3が投機の対象から実用的なビジネス基盤へと移行する現在地を明確に示しているのではないだろうか。

    目次

    2025/10/24-10/30のWeb3市場ハイライト

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    2025/10/24-10/30のWeb3市場まとめ:市場の変化と最新動向

    今週のWeb3市場は、暗号資産が伝統金融システムに本格的に組み込まれ、同時に国内企業の具体的な事業活用フェーズへと移行する「二重の進展」が鮮明となった。

    米国では、JPモルガンがBTCとETHを融資担保として検討していると報じられ、暗号資産を「信用」として認める動きに変化が見られる。
    XRP現物ETFの好調な滑り出しも、規制下の金融商品として市場に受け入れられた証左だと言えよう。

    この「制度金融への組み込み」という流れは、国内の企業財務戦略にも影響を与え始めている。
    double jump.tokyoらが目指すJPYC活用の法人向けDeFiレンディングは、企業のトレジャリー戦略に新たな選択肢をもたらす可能性を秘めている。

    また、モブキャストHDによるソラナへの大型投資は、単なる資産保有を超え、バリデーター運営というインフラ事業への直接参加を意味する。
    これは、国内上場企業がWeb3の「活用」フェーズへ明確に舵を切った事例と言えるだろう。

    一方で、金融庁によるSNSでの直接警告は、市場拡大に伴う監視強化を示す。
    ビジネス活用の好機が広がる今こそ、コンプライアンス体制の構築が最重要課題となるに違いない。

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