一般社団法人ウェブ解析士協会、初心者向けの「マーケティング実務へのAI活用」をテーマとしたオンライン講座を開催

一般社団法人ウェブ解析士協会（WACA）は、2025年2月5日と19日、初心者向けの「マーケティング実務へのAI活用」をテーマとしたオンライン講座を開催する。
この講座は、生成AIの基礎から実務への応用までを網羅し、デジタルマーケティングの現場における具体的な活用方法を学ぶことを目的としている。

一般社団法人ウェブ解析士協会（WACA）について

一般社団法人ウェブ解析士協会は、ウェブ解析やデータ活用の普及を目的とした団体である。ウェブ解析士の資格認定や教育プログラムを提供し、マーケティングやデジタル戦略分野における実務スキル向上を支援している。

中小企業や個人事業主に向けた定期セミナーや講座の開催にも積極的であり、データ活用型の課題解決や業務効率化をサポートするための最新知識を発信することで、業界全体の発展に貢献している。

オンライン講座の概要

初日となる2月5日は、「生成AIの基本的な仕組みや主要なツールの紹介」に加え、「フレームワークを活用したマーケティング戦略の立案方法」「ペルソナ（顧客像）作成やカスタマージャーニーマップ（顧客体験地図）の作成」などを取り上げる。また、実践的なワークを通じて、受講者が具体的なスキルを身につけられる構成となっている。

2日目の2月19日には、初日の課題に対するフィードバックや共有を行い、「生成AIを活用したSEO検索エンジン最適化）やSNS施策の最適化」「評価分析」「ワイヤーフレーム（ウェブサイトの設計図）やランディングページ（ウェブサイトへの入り口となるページ）の設計」「営業・プレゼン資料の作成方法」など、より実務的な内容が中心となる。
さらに、WACAの委員による実際の生成AI活用事例も紹介されるため、実務への応用をより広げられる内容になる見込みだ。

講師を務めるのは、株式会社エスファクトリー代表であり、WACA理事の井水大輔氏。
ウェブサイト制作や運用コンサルティング、企業のデジタルマーケティング支援に豊富な経験を持ち、これまでに300以上のウェブサイト制作に携わってきた実績がある。
また、延べ15,000人以上にセミナーや研修を実施してきた経験を持ち、デジタルマーケターの育成にも力を入れている。

この講座は、「マーケティング担当者」や「ウェブ解析士」「コンサルタント」「ライター」「SNS運用担当者」「AI活用に興味のあるビジネスパーソン」など、幅広い層を対象としている。短期間でデジタルマーケティングと生成AIの活用方法を学びたい方にとって、有益な機会となるだろう。

参加費用は税込みで33,000円。詳細や申し込みは、WACAの公式サイト（https://web-mining.doorkeeper.jp/events/181070）から可能である。

PlusWeb3担当マーケターが感じたこと

生成AIの進化により、マーケティング分野でのAI活用は急速に拡大している。

本講座は、初心者向けに分かりやすく実務的な内容を提供しており、AIを活用したマーケティング施策の立案や実行に役立つと思われる。

生成AIの活用は、マーケターにとって優位性を高める重要な要素になると考えられるため、

今後のキャリア形成も視野に入れ、身に着けておくと良いだろう。