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USDC発行のサークル、IPOに向けJPモルガンとシティを起用 USDCは前年比2倍の成長

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2025年3月31日のフォーチュン誌の報道によると、米国のステーブルコイン発行企業サークル・インターネット・ファイナンシャル(Circle Internet Financial)が、JPモルガン・チェースとシティという米国の2大投資銀行を起用したことが、関係者2名によって明らかとなった。
これは2025年の新規株式公開(IPO)に向けたものとされている。

目次

JPモルガンとシティがIPOを支援 サークルの戦略とその背景

ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」の発行で知られるサークル社が、米国でのIPOに向けて動きを本格化させている。
4月下旬にIPO申請書類を提出する予定であり、支援役としてJPモルガン・チェースとシティグループという米国2大投資銀行を起用したという。

サークル社は過去にも複数回の上場試みを行ってきた。
2021年には特別買収目的会社(SPAC)との合併による上場を模索したが、最終的に合意には至らなかった。
また、2024年には米証券取引委員会(SEC)に対し、非公開でS-1登録届出書のドラフトを提出しているが、その後の進展については明かされていない。
今回のIPO計画は、これまでの試みの延長線上にあると考えられる。

今回の上場目的は、企業価値の向上および追加の資金調達によって、同社のグローバル展開をさらに加速させる点にあるだろう。
特に、ステーブルコイン市場が法整備と共に変化していく中で、規制当局の承認を得た企業としてのプレゼンスは今後一層重要になる。

USDCの急成長と日本市場への波及 IPO後のステーブルコイン戦略とは

サークルのIPO計画と並行して注目されているのが、USDCの市場拡大である。
USDCは2024年3月時点で時価総額300億ドルだったが、現在は602億ドルに達しており、わずか1年で約2倍となった。これは前年比100%の成長であり、競合のテザー(USDT)が同期間に約38%の成長にとどまったことを考慮すれば、USDCの優位性が際立っていると言える。

この成長背景には、サークルによる国際展開の強化がある。
2023年11月、サークルはSBIホールディングスと包括的な業務提携に向けた基本合意書を交わした。そして2025年3月26日、SBIグループ傘下のSBI VCトレードがUSDCの日本円建て取引を開始。
これにより、日本市場におけるUSDCの実用性が高まり、企業および個人間での導入が進む可能性が高まっている。

サークルがIPOによって新たな資本を獲得すれば、今後の製品開発や国際戦略において大きな弾みとなるだろう。
特に日本のように規制が整いつつある市場では、USDCのような法定通貨裏付け型デジタル資産が受け入れられやすく、競合との差別化も図りやすい。

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