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住友重機、横須賀に119億円の次世代研究拠点「Cs’-Lab+」を開所 AI・自動化・脱炭素で産業革新を加速

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2025年4月21日、住友重機械工業は神奈川県横須賀市の横須賀製造所内に、新たな技術研究拠点「技術研究・創発棟Cs’-Lab+(シーズラボ)」を開所した。

目次

イノベーション創出へ 研究強化の中核拠点として横須賀に「Cs’-Lab+」開設

住友重機械工業が新たに開所した「技術研究・創発棟Cs’-Lab+」は、同社の既存技術研究所の拡張を目的に設計された次世代型研究施設である。
既存施設の手狭化により新設されたもので、2025年3月に竣工し、地上6階建て、延べ床面積は約19,600平方メートルに達する。建設費用は総額119億円にのぼり、AIや自動化技術を中核に据えた研究体制を強化する狙いがある。

開所式は4月21日に開催され、下村真司社長をはじめとする経営陣のほか、関係者が多数出席した。
下村氏は「単なる基礎研究にとどまらず創発しやすい工夫をしかけている」と語り、技術創出への意欲を明言した。

この新拠点では、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、自動化・自律化技術、そして脱炭素技術の4領域に注力しており、それぞれの研究に特化した最新鋭の設備が整えられている。
ロボットの自律走行試験、画像解析といった高度な実験も可能となっており、より実用的な成果が求められる現代の技術開発ニーズに応える形だ。

また、建物の設計にも工夫が凝らされている。
「創発する空間」としての役割を果たすべく、企業内外のパートナーとの協業を視野に入れた空間構成となっている。たとえば、研究者が自由に交流できる執務空間や食堂などに、開放的な設計が施されている。

脱炭素・自動化時代の先導役へ 住友重機の次なる一手と産業界への波及効果

今後は、カーボンニュートラル実現に向けた技術革新がグローバル企業に求められる見込みであり、同社も例外ではない。
その中で、今回の新施設の設立は、住友重機械工業が描く中長期的なビジョンの中核を成すことになるだろう。脱炭素化への貢献を技術的に下支えするため、環境負荷の少ない生産システムの研究や、電動化・高効率機械の開発がシーズラボで本格化していく見通しだ。

また、製造業全体における人材不足への対応として、自律化技術やロボティクスの導入が進む中、この施設での研究成果が今後の日本のモノづくりに与えるインパクトは小さくないと考えられる。住友重機は産業機械を軸としつつ、エネルギー・環境領域へのシフトも視野に入れているため、シーズラボはその変革を象徴する存在となるだろう。

シーズラボは単なる研究施設ではなく、「オープンイノベーション拠点」としての役割も担うことになるだろう。テクノロジー分野での企業間連携も考えられる。
パートナー企業や大学との共同研究、スタートアップとの連携による技術の社会実装が進めば、横須賀から生まれる新技術が日本国内外へと波及する可能性も十分にある。

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