株式会社GALLUSYSと、Web3やAIの先端技術に特化した開発支援を行う株式会社MOCHIRONは、GALLUSYSが開発を行うブロックチェーンゲーム「SNPIT」のスピンオフゲーム「SNPIT Guilds」開発において業務提携することを発表した。

本提携の背景

GALLUSYSは、カメラNFTを使ったSnap to Earnという新たな領域を開拓する「SNPIT」を通じてWeb3.0の新たな可能性を示してきた。一方、MOCHIRONはこれまで、Web3.0を中心に企画立案、要件定義、仕様策定の上流開発支援を行ってきた実績がある。
今回の新ゲーム「SNPIT Guilds」においても両社の強みを活かした業務提携により、ユーザーへ新たなゲーム体験を提供し、「SNPIT」のさらなる認知拡大を目指す。

SNPITとは

SNPITは、スマホカメラを活用した画期的なGame-Fi体験を提供する、全く新しいSnap to Earnサービスである。スマートフォンカメラという普遍的な機能を活用し、より手軽にGame-Fiに参加できるエコシステムを目指している。
ユーザーは、カメラNFTを活用して撮影を行い、独自のポイントを獲得できる。さらに、ポイントを用いてカメラの性能を向上させることで、より精巧な画質での撮影や、ポイント獲得量を増加させることが可能となる。
特定の画質基準を超えた写真はバトルへのエントリー資格を得て、バトルでの勝利によるポイント獲得も可能だ。SNPITを通じて、ユーザーは美しい風景を捉え、その価値を再認識することができる。
これにより、自然保護や文化遺産保護への意識向上に資することを目指している。

「SNPIT Guilds」について

「SNPIT Guilds」は、「SNPIT」のカメラNFTを活用し、チーム対抗の陣取り合戦が楽しめるスピンオフアプリである。プレイヤーは仲間とギルドを結成し、協力しながらゲームを進める。探索NFTを使い、写真のヒントだけをもとに隠された撮影ポイントを見つけ出し、目的地を発見したらギルドフラッグを掲げて自分たちの陣地を築く。

SNPITディレクターの吉田氏は、以下のようにコメントしている。
「この度、SNPITの派生ゲームにおけるギルドアプリの開発を、MOCHIRONさんにお願いすることになりました！MOCHIRONさんは、Web3やゲーム開発の分野でこれまでも数々の実績を積み重ねている会社です。今回一緒にプロジェクトを進められることを、チーム一同とても楽しみにしています。個人的にも、MOCHIRONさんとは以前からご縁があり、良い関係を築いてきましたので、今回こうして一緒に仕事ができるのは感慨深いです。このコラボレーションを通じて、SNPITの世界をさらに広げ、ユーザーの皆さんにもっとワクワクする体験をお届けできるよう、全力で取り組んでいきます！MOCHIRONさんとの新しいチャレンジを、どうぞご期待ください。」

また、開発担当の小澤氏は、以下のようにコメントした。
「以前より交流のあるGallusysさんからこの話を頂いた際に、最初に抱いたのは「SNPITの各個人ユーザーが繋がり、さらにチームを組んで競い合う」というゲーム性への感動と胸の高鳴りでした。
国内BCGでも人気の高いSNPITの新プロジェクトに上流から関われていることを喜ばしく思います。当ゲームではユーザーの皆様がいかにプレイしやすいかを、Gallusys様と議論を重ねて開発を進めてきました。本件において開発チーム一同、ユーザーの皆様にいち早くお届けができるよう、全力で取り組んでおりますので、どうぞ今しばらくお待ち下さい。」

今回の業務提携は、SNPITの新たな可能性を広げ、ユーザーに新たなゲーム体験を提供することを目的としている。MOCHIRONのWeb3やゲーム開発のノウハウと、SNPITの革新的なゲーム性が融合することで、ユーザーにとって魅力的なコンテンツとなると期待できる。