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OpenAIが「iPod Shuffle」型AIデバイスを開発か 2027年に量産開始の見通し

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2025年5月22日、米国の著名アナリスト郭明錤氏が、OpenAIが開発中のAIデバイスに関する新情報を公開した。
同氏によれば、本デバイスは「iPod Shuffle」サイズで、ディスプレーを持たないウェアラブル端末となる見込みだ。2027年に量産が開始される可能性が高く、製造拠点は中国国外に設置される予定である。

目次

AIを首から提げる時代に 画面なしの小型端末を想定

郭氏が明かした情報によれば、OpenAIの新型AIデバイスは、かつてのアップル製品「iPod Shuffle」(※)に近い大きさで設計されている。ユーザーはこの端末を首から提げて使用し、環境センサーとしてカメラとマイクを通じて周囲の情報を取得する仕様となる。

ディスプレーは搭載されず、視覚的なインターフェースは接続されたスマートフォンやPCが担う。音声対話やセンサーデータを基に、リアルタイムでAIが情報を返す形を想定していると見られる。

量産は2027年に開始予定であり、製造工場は地政学的リスクを回避する目的で中国国外に設置されるという。候補地としては、ベトナムが有力とされている。

※iPod Shuffle:アップルが2005年に発売した超小型の携帯音楽プレーヤー。液晶画面を持たず、クリップ式で衣服などに装着可能だった。

ジョナサン・アイブが設計主導 AIとの共生が新たな生活様式に

このAIデバイスの設計を率いるのは、元アップルのデザイン責任者ジョナサン・アイブ氏である。OpenAIは5月21日、アイブ氏が設立した企業「LoveFrom(現io)」との合併を発表し、今後は同氏が製品の詳細設計とクリエイティブ全体を主導する。

ディスプレーを排した点は、ユーザーの視線や手の操作から解放された「没入型のAI体験」を狙った設計思想に基づく。これはAIと人間の距離を縮める新たな試みであり、デジタルアシスタントを日常生活の一部に自然に溶け込ませることが目的だろう。

一方で、常時マイクやカメラを起動させる構造が、プライバシーへの懸念を呼ぶ可能性もある。また、視覚情報が一切提供されないことにより、ユーザーの操作性や学習コストへの課題も残ると考えられる。

それでも本製品は、iPhoneの登場時と同様に、生活様式を根本から変えるかもしれない。一方で、技術と倫理のバランスが、これまで以上に問われる時代が到来するのではないだろうか。

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