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    Micoworksが「Mico」へ社名変更 愛称をブランド化し、AI主導の体制へ移行

    人工知能、AI

    マーケティングプラットフォームを展開するMicoworksが、社名を「Mico(ミコ)」に正式変更したと、2025年6月2日に発表した。
    愛称のブランド化により、親近感と信頼性を高めつつ、技術基盤としてAIを主導とした体制を導入する。

    目次

    親しまれた「Mico」をブランドに昇華し社名統一

    Micoworksは、長年にわたり自社サービスの愛称として親しまれてきた「Mico」を、今後のブランド戦略の中核に据えるべく、社名を正式に「Mico株式会社」へと変更した。
    今回の変更は、単なる認知度向上だけでなく、AI時代にふさわしいブランドとしての一貫性を打ち出す狙いがある。
    これに伴い、主力製品の名称も改め、AI技術を前面に打ち出す新体制を構築した。

    具体的には、「LINE」プラットフォームを活用した顧客エンゲージメントツール「MicoCloud」を「Mico Engage AI」へ、AI電話システム「MicoVoice」は「Mico Voice AI」へとそれぞれ改称する。
    両製品ともに、生成AIや自然言語処理といった先端技術を取り入れ、企業と顧客の対話をより深く、スムーズにする機能が強化されている。

    Micoは2017年の創業以来、「Lifetime Trust(生涯にわたる信頼)」を掲げ、顧客体験向上に特化したソリューションを提供してきた。
    今回の社名変更により、その理念とAI技術の融合を加速させる方針だ。

    生成AI時代のCX革新へ 強化されるAI機能と今後の展開

    ブランド再編とともに注目されるのが、生成AIを活用した機能の強化である。
    Mico Engage AIでは、ユーザーの過去の行動履歴や問い合わせ内容に基づく文脈理解を実現し、より精度の高いパーソナライズ対応が可能になる。
    顧客の発話内容をリアルタイムで解析することで、最適なコミュニケーション体験を提供するという。

    こうした機能は、単に業務効率化を図るだけでなく、企業のカスタマーサクセス(※)戦略にも寄与すると思われる。
    チャネル横断でのデータ活用が進めば、マーケティングだけでなく営業やカスタマーサポートなど、部門横断でのCX(カスタマーエクスペリエンス)向上にもつながる可能性がある。

    一方で、生成AIの導入にはリスクも伴うだろう。
    誤応答や情報の偏りが顧客満足度を損ねる可能性もあると考えられるため、継続的な学習・運用管理体制が求められる。

    今後は、Micoブランドのもとで、顧客接点のさらなる最適化と、プロダクトの多層展開が見込まれる。
    AIとの融合によって、企業の成長戦略を加速させるエンジンとしての役割が、ますます大きくなっていくことは間違いないだろう。

    ※カスタマーサクセス:顧客の課題解決や成功体験を継続的に支援し、自社サービスの利用継続・成長へとつなげる戦略的な顧客対応の考え方。

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