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    南米最大級の暗号資産取引所メルカド・ビットコイン、ポリゴン・ラボと提携し300億円超のRWAトークンを発行へ

    2025年3月11日、ブラジルの暗号資産取引所「メルカド・ビットコイン」がブロックチェーン企業「ポリゴン・ラボ」と提携することが明らかになった。本提携により、2025年中に約2億ドル(約300億円)規模のRWA(※)トークンが発行される見込みだ。

    目次

    メルカド・ビットコインとポリゴン・ラボの提携背景

    メルカド・ビットコインは、ブラジル・サンパウロに拠点を構える南米最大級の暗号資産取引所である。2003年に設立され、ビットコインやイーサリアムを含む多様な暗号資産の取引を提供してきた。
    近年では、RWAのトークン化にも注力し、デジタル資産市場の拡大を牽引している。

    今回の提携において、メルカド・ビットコインはポリゴン・ラボのブロックチェーン技術を活用し、RWAトークンの発行を効率化する。
    ポリゴンのネットワークは、高速かつ低コストの取引を可能にすることで知られており、従来の金融システムと比較しても優れた取引環境を提供できると期待される。

    RWAのトークン化により、従来の金融市場ではアクセスが難しかった資産がより多くの投資家に開放される。具体的には、プライベートクレジットや債券などが対象となり、すでに340以上のトークン化商品が発行されている。
    今回の新たな発行計画は、現在の取引高の2倍以上に相当し、市場への影響も大きいと考えられる。

    RWAトークン発行の影響と今後の展望

    メルカド・ビットコインの新規事業担当バイスプレジデント、ファブリシオ・トタ氏は、「ポリゴンネットワークは、当社を南米およびグローバルにおける技術的・金融的リーダーとして位置づける」と述べており、同社がRWAトークン化市場の成長をリードする姿勢を強調した。

    この計画により、投資家はこれまでにない資産クラスへ容易にアクセスできるようになり、取引の透明性と効率性も向上すると考えられる。
    また、トークン化された資産はブロックチェーン技術を活用することで、従来の証券取引と比較して取引コストを削減しながら、より迅速な決済が可能になる。

    業界関係者の間でも、RWAトークンの発行は南米の暗号資産市場において重要なマイルストーンと見なされている。伝統的な金融市場との融合が進むことで、暗号資産市場の成熟が加速すると予測される。

    2025年のRWAトークン発行が予定通り進めば、南米のデジタル資産市場における大きな転換点となるだろう。

    ※RWA(現実資産):ブロックチェーン上でトークン化された実物資産(不動産、債券、プライベートクレジットなど)。これにより、資産の流動性向上や透明性の確保が期待される。

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