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ユガラボ、Moonbirds含むNFT IPを米トレカ開発企業Orange Cap Gamesに売却

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2025年5月31日、米トレーディングカードゲーム開発企業のOrange Cap Games(OCG)は、NFT大手ユガラボ(Yuga Labs)から「Moonbirds」など複数のNFTコレクションのIPを買収したと発表した。今後はWeb3ゲーム領域での本格的な活用が期待されている。

目次

ユガラボ、複数NFTコレクションのIPをOCGへ売却

米OCG(Orange Cap Games)は5月31日、NFT大手ユガラボ(Yuga Labs)から「Moonbirds」「Mythics」「Oddities」のIPを買収したと発表した。各IPの取得金額は非公開。
OCGはWeb3特化のトレーディングカードゲーム「Vibes TCG」を開発しており、これまで「Pudgy Penguins」などの人気NFTと連携したカードセットを展開してきた。

今回売却された「Moonbirds」などは、NFTスタートアップのPROOFによって立ち上げられたプロジェクトで、ユガラボは2024年2月にPROOFを買収していた。IP譲渡により、OCGは今後「Moonbirds」などの世界観やキャラクターをベースに、新たなWeb3ゲーム展開を計画していると見られる。

さらに「Moonbirds」は、ユガラボが開発するメタバース「Otherside」にも引き続き導入され、3Dアバターとしての展開も予定されている。アバターは「Moonbirds」コミュニティのクリエイターや開発者にも開放され、二次創作などの展開が加速する可能性がある。

NFT IP売却が加速 「分散型Web3エコシステム」構築の一環か

今回のIP売却は、ユガラボが進める「分散型IP運用モデル」の一環とみられる。
ユガラボは2024年以降、複数のNFTコレクションIPを外部企業に売却しており、5月13日には非営利団体NODEへ「CryptoPunks」のIPを譲渡。また、「Meebits」はミーブコ(MeebCo)へ、「HV-MTL」「Legends of the Mara」はWeb3スタジオFarawayへ売却している。

これらの動きは、自社によるIP独占ではなく、コミュニティやパートナーによるIP活用を促す戦略へと舵を切ったものだ。
特に、今回のOCGとの契約では、「Moonbirds」関連の新規オンチェーン構成要素を、EthereumやApeCoin DAOが主導するL2「ApeChain」上で展開する方針も明かされている。

NFTプロジェクトの持続的価値創出には、ユーザー主導型のコンテンツ展開が鍵となる。
IPの外部移管によって、NFTが活用されないまま価値を失うことを防ぎ、複数領域での再活用を図るユガラボの戦略は、他のNFTプロジェクトにも影響を与える可能性がある。

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