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    Notta、音声を起点に資料作成まで担うAIエージェントNotta Brain提供

    2026年1月30日、東京都のNotta株式会社は、AI議事録サービス「Notta」の新機能として“音声ファースト”AIエージェント「Notta Brain」を正式リリースした。会話データを統合解析し、資料作成まで自動化する国内発の業務AI基盤として注目を集めている。

    目次

    Notta Brain正式版、統合解析と資料生成を一気通貫化

    Notta Brainは、会議や商談、面談などの音声データを一次情報として取り込み、社内の議事録や文書、外部資料、公開情報と掛け合わせて解析し、レポートやパワーポイントを自動生成するAIエージェントである。従来の文字起こし中心の議事録ツールから、業務実行まで踏み込む設計へ進化した点が核となる。

    正式版では、2025年12月から提供してきたβ版の利用企業のフィードバックを反映し、Notta本体との統合を大幅に強化した。検索画面やノート詳細から直接呼び出せるため、作業の流れを止めずにAIを活用できる。入力は画像、Word、Excel、PowerPointに対応し、出力もWordや画像形式で生成可能となった。

    さらに、業種や職種に応じた回答スタイルを事前設定でき、専門家のような口調で分析や提案を提示する。会話ログを横断的に照合し、過去の議決内容との突合まで自動化することで、組織内の情報断絶を解消する仕組みも備える。

    Notta自体は98.86%以上の高精度文字起こしや58言語対応を特徴とする音声AIプラットフォーム。

    今回の追加機能により、記録から分析、成果物作成までを一気通貫で担う統合環境が整った格好だ。

    効率化の切り札か、依存と統制が課題

    音声を起点に業務を自動化する発想は、入力の手間を削減しつつアウトプットを高速化できる点で合理的であると言える。
    会議直後に要約や提案資料が生成されれば、意思決定のスピードは飛躍的に高まり、効率化に寄与する。
    本ツールによる業務効率化により人は思考や交渉といった高付加価値業務に集中でき、生産性向上の効果は大きいと言える。

    その一方、AIが生成した要約や考察を鵜呑みにすれば、文脈の欠落や誤解釈が組織全体に広がるリスクは以前として残る。また、機密性の高い音声データを大量に扱う以上、セキュリティ管理や権限統制、説明可能性の確保は不可欠だ。

    利用価格は月間プラン:月額1,980円(税込)からと導入障壁が低く、今後は中小企業にも広がる可能性が高い。Notta Brainのリリースにより今後、音声データが企業の「第二の脳」として機能する時代が現実味を帯びてきた。

    プレスリリース

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