Wisdom Evolution、「AI西口一希」公開 マーケティング実務支援のLINEボット

2025年12月16日、マーケティング教育事業を手がけるWisdom Evolution Companyは、マーケティングの基礎知識と実務ノウハウを学習したLINEボット型AI「AI西口一希」を公開したと発表した。学習サイト会員を対象に当面無料で提供する。
マーケ基礎と実務ノウハウを学習したLINEボットを公開
今回公開された「AI西口一希」は、Wisdom Evolution Companyが展開する学習ウェブサイト「Wisdom-Beta」に蓄積されたマーケティング知識と、西口一希代表が長年培ってきた実務ノウハウを学習したAIである。
利用者はLINE公式アカウントを通じ、マーケティングに関する質問を入力すると、回答を得られる仕組みとなっている。
学習データベースの中核をなすのは、西口代表自身が精査・再編集したマーケティングの基礎知識だ。加えて、同氏の著書7冊分の内容を最新情報で再構成し、数千語規模のマーケティング専門用語と具体的な活用事例を組み合わせている。単なる定義解説にとどまらず、実務で直面しやすい疑問に対する質疑応答を想定した点が特徴と言える。
対応範囲は一般的なマーケティング理論だけでなく、西口代表が提唱してきた独自理論や、マーケティングを経営視点で捉える考え方にも及ぶ。
さらに、毎週配信される生成AI活用のインフォグラフィックに返信することで、会話形式で学習を深められる仕組みも備えられている。データベースは毎月増強され、事例の追加も継続的に行われる予定である。
学習の敷居を下げる一方、成果は使い方次第
「AI西口一希」の提供は、マーケティング知識へのアクセスを大きく変える可能性がある。書籍や研修に時間を割かずとも、日常的に利用するLINE上で質問できる点は、忙しいビジネスパーソンにとって実用性が高いだろう。
基礎知識と実務視点が統合された回答を即時に得られることは、意思決定のスピード向上にも寄与すると考えられる。
一方で、AIの回答はあくまで汎用的な知見に基づくものであり、業界特性や企業固有の事情を完全に反映できるわけではない。提示された内容をそのまま適用すれば、かえって判断を誤るリスクも残る。利用者には、回答を批判的に読み解き、自社の文脈に落とし込む姿勢が求められるだろう。
今後、同様の実務特化型AIが普及すれば、マーケティング知識そのものの希少性は低下していく可能性がある。その中で差を生むのは、AIを補助線として活用し、人間が最終判断を下す力である。「AI西口一希」は、学習の入口を広げる存在であると同時に、使い手の力量を映し出すツールにもなり得る。
マーケティングの悩みに「AI西口一希」が即答!Wisdom Evolution Company、実務直結の知識を提供するLINEボットを公開











