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TORICOと幻冬舎がWeb3領域で提携 暗号資産やブロックチェーンの新規事業創出へ

2025年8月20日、東証グロース上場のTORICOと出版社の幻冬舎は、暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンを活用したWeb3領域での新規事業創出に向け、業務提携を発表した。今回の提携により、出版・エンタメ業界におけるWeb3活用が加速する可能性がある。

目次

TORICOと幻冬舎、出版業界の枠超えWeb3進出

TORICOは「漫画全巻ドットコム」「まんが王」「ホーリンラブブックス」「トレオタ」などのネット書店を運営し、加えて「マンガ展」を通じて国内外でエンタメIPを展開してきた。
2025年7月には暗号資産投資事業への参入を表明し、デジタルアセット市場を中長期的な成長領域と位置づけている。今回の業務提携は、その戦略を加速させるものといえる。

幻冬舎は出版事業のほか、暗号資産やブロックチェーンに特化した専門メディア「あたらしい経済」の運営、法人向けWeb3事業コンサルティング、セミナー・コミュニティ運営などを手がけてきた。

提携では、幻冬舎がこれまでに蓄積したWeb3領域での知見を活用し、TORICOの既存事業におけるブロックチェーン活用支援、新規事業の共同創出をサポートする。

両社は同じ出版・コンテンツ業界に属しており、そのシナジーを生かしてWeb3関連の新サービスや共同プロジェクトを展開する構想を示している。

出版×Web3の展望と課題 市場成長と規制対応が鍵に

今回の提携は、出版業界が新たな収益モデルを模索する流れを後押しするものと言える。

特に、NFTを活用した電子書籍や限定コンテンツの販売、ブロックチェーンによる著作権管理や流通の透明化は、既存のビジネスモデルを刷新する可能性を秘めている。

TORICOの流通基盤と幻冬舎のWeb3専門知識が結びつけば、コンテンツIPを核とした新たなエコシステムが形成されることも考えられる。

一方で、暗号資産市場は依然として価格変動が大きく、関連法規制も整備途上にある。

NFT市場の過熱と冷え込みのサイクルが示すように、投機的な動きが続けば長期的な利用者獲得は困難になるリスクがある。
さらに、デジタル資産の管理においてはセキュリティや著作権の侵害対策が不可欠であり、透明性とガバナンスの確立が求められるだろう。

今後は、他の出版社やエンタメ関連企業が同様の取り組みを進めることで市場全体の拡大が期待されるが、その成長は規制対応とユーザー保護のバランスにかかっていると言える。

今回の提携が先行事例として市場にどのような波及効果をもたらすかが注目される。

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