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Qiuer、AI搭載ネッククーラーX-Zero発売 自動温度調整を実現

タッチパネル、AI、

2025年7月2日、日本の家電メーカーQiuerがAI制御を搭載したネッククーラー「KazeKara ネッククーラー 冷却プレート 2025全機能最強モデル・X-Zero」を発売した。冷却力と持続性を兼ね備えたこの製品は、猛暑対策の切り札として注目を集めている。

目次

16,300mm²の冷却面とAI温度制御で体感温度を-12℃に

Qiuerが新たに市場投入した「X-Zero」は、ファンとペルチェ素子(※)による冷却プレートを搭載した最新モデルである。16,300mm²という広範囲の冷却プレートを採用しており、電源を入れるとわずか3秒で冷却が始まり、首元全体を約-12℃の体感温度で冷やす。

本体の左右には風速5m/秒の高性能ファンが内蔵されており、それぞれ180度の角度調整が可能。冷却プレートと送風を同時に行うことで、高温環境下でも快適な冷感を維持できる設計となっている。さらに、送風経路と放熱経路を完全に分離する構造を採用しており、効率的な放熱によって冷却性能の持続性が向上している。

注目すべきはAIによる温度制御機能「Sモード」だ。これはユーザーの体温や周囲の環境温度に応じて冷却出力を自動調整するもので、冷やしすぎや皮膚の感覚麻痺といったリスクを自動で抑制する。加えて、冬場には「HOTモード」に切り替えることで、首元を暖めるヒーターとしても使用可能となっている。

この製品は6,000mAhの大容量バッテリーを備えており、最大18時間の連続使用が可能だ。PD対応により充電時間は約2時間に短縮され、使用中の充電も許容されているため、日常生活からビジネスシーンまで幅広い用途が想定される。

本体重量は550g、価格は17,980円。バニラホワイトとブラックの2色展開となっている。

※ペルチェ素子:異なる金属を接合し、通電によって一方を冷却・他方を加熱する半導体素子。冷却プレートや冷蔵機器などに利用されている。

猛暑・猛寒を1台で対応 AI制御がもたらす新しいウェアラブル家電の形

X-ZeroのようなAI搭載型ウェアラブル冷暖房機器は、今後の気候変動や猛暑対策を見据えた製品トレンドを象徴していると言える。AIを活用したウェアラブル冷暖房機器は、今後の気候変動や都市部の過酷な生活環境に適応するデバイスとして、一定の市場成長が見込まれるだろう。

特に日本のように猛暑と厳寒の両極端な季節を持つ地域では、冷暖房の個別最適化は合理的な解となり得る。

個々人が自分に合った快適環境を身につけて移動できるという考え方は、「エアコンのない場所=不快」の固定観念を根本から変える可能性を秘めていると言えるだろう。

今後は、さらに小型・軽量化されたモデルの登場や、スマートフォンとの連携による遠隔操作など、ウェアラブル冷却デバイスの進化が期待される。AIによる身体温度のリアルタイム最適化は、暑さ寒さを我慢する時代から「個別快適化」へと生活様式を変えていく可能性がある。

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