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    HeartCore CMSにAIレコメンド機能搭載 製造業・BtoBサイトでも個別最適化を実現へ

    クラウド、ネットワーク、同期

    2025年6月25日、DXソリューションを手がけるハートコアが、同社のCMS製品「HeartCore CMS」にAIレコメンドエンジンを新たに搭載すると発表した。
    国内提供は8月25日開始を予定している。

    目次

    AIで最適なコンテンツ提案、CMSにレコメンド機能

    ハートコア株式会社は、自社が展開するCMS(コンテンツ管理システム)(※)「HeartCore CMS」に、AIによるレコメンドエンジンを搭載すると発表した。

    この機能は、ユーザーの行動を機械学習によってリアルタイムに分析することで、最適な情報を提示する仕組みとなっている。
    ユーザーごとにカスタマイズされたページ構成が可能となり、閲覧履歴やクリック傾向に応じた情報提供が実現される見込みだ。

    AIエンジンには、AI技術を活用したデジタルマーケティングを提供するシルバーエッグ・テクノロジーの「アイジェント・レコメンダー」が採用されている。

    従来、こうした非EC分野のサイトではレコメンド機能の導入が進んでおらず、情報提供の最適化が不十分だった。ハートコアはこの点を課題と捉え、ビジネス機会損失の解消を目的に、CMSとレコメンド機能を統合した新たな価値を打ち出す。

    ※CMS(コンテンツ管理システム):Webサイトのテキストや画像、レイアウトなどのコンテンツを、専門知識なしに更新・管理できるシステムのこと。

    AI活用で商談創出、EC以外の活用可能性も

    今回のレコメンド機能は、専門的な分析ツールを用いずともAIが自動でユーザー行動を解析し、最適な情報を即時提示する点に大きな特徴がある。これにより、従来は難しかった非EC分野におけるコンテンツのパーソナライズが一気に現実味を帯びてくるだろう。

    特に製造業やBtoB企業では、商材の複雑さゆえにユーザーの関心を捉えることが難しかった。AIが利用者の興味を可視化し、精度の高い情報を出し分けられれば、顧客接点を拡張する効果が期待できる。

    また、レコメンドの対象は製品紹介にとどまらず、ニュースリリースやFAQ、ブログ記事など多岐にわたる。こうした情報の出し分けが可能になれば、サイト全体の回遊性が高まり、結果的にコンバージョンの向上も見込めるだろう。

    一方で、AIレコメンドは「ブラックボックス化」するリスクも内包する。
    ユーザーがなぜその情報を提示されたかを明確にできなければ、信頼性に疑問が生じる場面もあり得る。
    今後は、透明性や説明可能性(Explainability)を担保しつつ、AI導入の利便性をどう両立するかが課題となるだろう。

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