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仏IT大手のキャップジェミニ、WNSを約4800億円で買収 AI領域の競争力強化に本腰か

2025年7月7日、フランスのIT大手キャップジェミニは、米国上場のアウトソーシング企業WNSホールディングスを約33億ドル(約4800億円)で買収すると発表した。
AI関連事業の拡大を狙い、他の競合を退けて合意に至ったとみられる。

目次

WNS買収でAI支援型サービスを世界展開へ

キャップジェミニが買収するのは、業務プロセスアウトソーシング(BPO)(※)に強みを持つWNSホールディングスである。
買収額は1株あたり76.50ドルとされ、これは過去90日間の平均株価を約28%上回る水準だ。

WNSは、ケシャブ・ムルゲシュCEOのもとで13カ国に事業拠点を持ち、600社以上のクライアントを抱える国際的な企業である。
2025年4月発表の決算では利益が市場予想を上回る一方、売上高はやや減少したが、全体として堅調な基盤を維持している。

キャップジェミニは今回の買収によって、AI技術を活用した業務支援サービスを一層拡充し、グローバルな競争力の強化を図る方針だ。
調整後の1株利益も2026年には約4%押し上げられる見込みであり、経済的な合理性も確保しているといえる。

※BPO(Business Process Outsourcing):企業の業務プロセスを外部の専門業者に委託する形態。経理やカスタマーサポートなど、非中核業務の効率化に用いられる。

統合後の勝負所は運用力とサービス革新 AI買収戦争の行方

今回のキャップジェミニによるWNS買収は、AI支援型サービスの拡充を目的とした戦略的M&Aであり、複数のメリットが見込まれる。

第一に、WNSが持つ600社超の顧客ネットワークやアジアを含む13カ国の拠点は、キャップジェミニのサービス提供範囲を一気に広げる基盤となるとみられる。
また、AIエージェントによる業務最適化という分野においては、両社の技術・運用ノウハウを融合させることによって、提供できる価値が大幅に向上するだろう。

一方で、同様の戦略はアクセンチュアやIBM、インフォシスといった他のグローバルIT企業も進めており、AI領域での買収合戦は激しさを増している。
買収そのものが競争優位に直結するとは限らず、統合後の運用体制や継続的なサービス革新が成果を左右する局面にあると言える。

キャップジェミニは今回の買収を機に、AI支援型BPO分野での存在感を強化するとみられる。
今後は、WNSが展開するインドやフィリピンなどの成長市場への進出も加速し、コスト競争力とAIの相乗効果によって、事業は拡大していくだろう。

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