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    AIフュージョン、暗号資産運用開始を発表 OKJ八角氏が参画し体制強化

    2025年6月17日、東証スタンダード上場のAIフュージョンキャピタルグループは、子会社ミライコインによる保有暗号資産運用事業の開始決定を発表した。
    OKJ(オーケーコイン・ジャパン)の八角大輔COOが入社予定で、体制強化を図る。

    目次

    ミライコインが暗号資産運用開始 OKJ八角COOの入社で体制強化

    AIフュージョンキャピタルグループ(以下、AIフュージョン)は、子会社のミライコインが保有暗号資産の運用事業に着手することを明らかにした。
    運用の対象はビットコインおよびアルトコインで、自社保有分の追加取得やレンディング(※1)、リステーキング(※2)といった手法を活用していく構えだ。

    AIフュージョンは2025年3月より暗号資産への投資を本格化しており、これまでに3億円を投じて24.63449278BTCを取得。
    さらに4月には、暗号資産関連事業の拡大を目的とした新株予約権の発行により、すでに10億円を調達済みである。

    今回の運用開始は、暗号資産関連の専門人材による体制整備が整ったことを受けた決定だと説明されている。中でも注目されるのが、国内暗号資産取引所OKJのCOO・八角大輔氏のミライコイン入社である。
    業界知見を備えた人材の参画により、より高度な運用戦略の展開が可能になるとみられる。

    なお、AIフュージョンとOKJは2025年3月に業務提携を発表済みであり、その枠組みにはWeb3技術の共同研究や情報共有、暗号資産投資ノウハウの提供、市場調査の協力などが含まれていた。今回の運用事業開始は、これらの提携内容の実装フェーズにあたるとみられる。

    ※1 レンディング:保有する暗号資産を第三者に貸し出し、利息収入を得る運用手法
    ※2 リステーキング:既にステーキングされた資産を再利用し、さらなる報酬を得る運用手法

    暗号資産の積極運用で収益化とリスク管理の両立図る

    ミライコインの運用方針は、従来の「保有」から「積極運用」へと転換を図るものである。具体的には、ビットコインのレンディングや、アルトコインのステーキング・リステーキングを通じて、保有資産から安定的な収益を生み出すことを狙っているとみられる。こうした施策は、同社の資本効率を高める手段としても有効だろう。

    一方、暗号資産市場にはボラティリティ(価格変動性)が大きく、規制動向も流動的であることから、運用には一定のリスクが伴う。特にレンディングやステーキングといった外部委託型の運用は、信用リスクやシステム障害といった複合的な要因に対する管理体制が問われる。

    今後は、運用成果の実績化とあわせて、リスク管理手法や透明性のある報告体制の確立が求められるだろう。これらが両立すれば、他の上場企業にとっても参考となる暗号資産活用の事例として業界全体への波及効果も見込まれる。

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