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    東京シティ競馬、生成AI活用の競馬CM公開 “リアルウマ娘風”と話題

    2025年6月2日、東京シティ競馬(TCK)は、生成AIを活用して制作したWebCMを公開した。
    人間の身体に馬の頭部を持つ女子大生キャラクターが登場し、SNS上ではCygamesの人気ゲーム「ウマ娘」を連想させると話題を呼んでいる。

    目次

    馬の頭を持つ女子大生キャラが恋をする

    東京都品川区の大井競馬場を運営する東京シティ競馬(TCK)は、6月11日に開催される「第71回 東京ダービー」のPRとして、ユニークなアニメCMを公式X(旧Twitter)などで公開した。
    映像では、「大井競子」と名付けられた馬の頭部を持つ女子大学生が登場。
    彼女の恋模様を“アニメ番組の予告風”に描く構成となっている。

    この映像は「生成AIで競馬CMつくってみた」シリーズの第2弾で、制作を主導したのは、生成AI領域に特化したクリエイティブチームだ。
    演出コンテの作成や静止画の動画化といった工程に生成AIを使用する。
    企画の検討や演出調整、ナレーション、編集などは人の手によって行われた。

    シリーズ第1弾では、ジャンボジェット機を背負って疾走する馬を描いた映像が公開されており、今回も非現実的な表現をエンタメとして活かすスタンスは一貫している。
    映像が投稿された6月3日午後11時時点で900件を超えるリポストと、18.8万インプレッションが確認されており、SNS上で大きな反響を呼んでいる。

    生成AI活用でCM表現に新風 「非現実」で競馬を魅せる

    東京シティ競馬の生成AIを活用したプロモーションは、既存の競馬CMとは一線を画すアプローチとして注目できる。
    「現実ではありえない存在」をあえて登場させることで、エンタメとしての競馬の側面を前面に打ち出している。
    SNS映えするアニメ風の映像演出は、実際に投稿の拡散度からも一定の成果がうかがえる。

    一方で、生成AIを活用した広告手法は、その表現が「どこまで許容されるか」という線引きや、著作権・倫理面の配慮が求められる分野でもある。
    今回のCMでは、既存作品を連想させるというユーザーの声もあるが、パロディとオリジナリティのバランスは今後も議論の余地がある。

    ただし、AIと人の役割を明確に分け、創造性を担保しながら表現の幅を広げる今回の試みは、エンタメ業界や広報のあり方における新たな可能性を示していると言える。
    今後もシリーズが継続されれば、生成AIの商用活用事例として、業界内でも一層の注目を集めることとなるだろう。

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