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サム・アルトマン氏支援のCoco Robotics、8000万ドルを調達 50万件の実績を持つ配送ロボット

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現地時間2025年6月11日、米ロサンゼルスのロボティクス企業Coco Roboticsが、8000万ドル(約115億円)の資金調達を実施したと発表した。
サム・アルトマン氏を含む著名投資家が出資しており、次世代の都市型物流基盤として注目されている。

目次

配送ロボで50万件実績 COCOが8000万ドル調達

Coco Roboticsは、街中での短距離配送に特化したゼロエミッション型ロボット(※)の開発企業である。

今回の資金調達には、OpenAI CEOサム・アルトマン氏および兄のマックス・アルトマン氏が再び参加し、Pelion Venture PartnersやOffline VenturesなどのVCも加わった。
これにより累計調達額は1億2000万ドルを突破した。

同社のロボットは、90リットルの積載能力を持ち、SubwayやWingstop、Jack in the Boxといった大手小売業者と提携して、すでに50万件以上の配送実績を誇る。
2020年に創業されて以来、持続可能な都市配送インフラの構築を目指して急成長を遂げている。

※ゼロエミッション型ロボット:運転中に二酸化炭素などの排出物を出さないロボット。主に電動モーターを使用し、環境負荷を最小化する。

OpenAIと連携し実世界データ活用

Coco Roboticsの拡大は、単なる配送効率の向上にとどまらない。
2025年3月に発表されたOpenAIとの提携により、Coco社のロボットが収集する実世界のデータが、OpenAIのAIモデルの学習に活用されることが明らかになった。
これにより、AIの現実理解力向上にも寄与することが期待されている。

環境負荷の低さと人手不足対策という文脈において、同社のアプローチは効果的な問題解決策となる。
また、ロボットからは豊富な都市データが得られるため、OpenAIの需要も高く、連携にはシナジーがある。
アルトマン氏の資金調達により関係が深まった点は、両社にとって効果的だと思われる。

ただし、歩道での安全性確保や都市部での導入規制など、課題も残る。
また、情報収集においては、プライバシーや情報セキュリティの観点から、データの取り扱いに慎重さが求められていくだろう。

今後は、自治体との連携や法整備との両立が進展の鍵を握る。
また、OpenAIとの連携によってどのようなサービスに発展するのかも、注目されるところだ。

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