ビットバンクが70万円分のSUIを配布 クイズと期間中取引でWチャンスも

2026年2月9日、暗号資産取引所を運営するビットバンク株式会社は、SUIを対象に総額70万円分を配布するキャンペーンを開始した。クイズの回答のみでも報酬が得られる点が特徴だ。
クイズと抽選で総額70万円分のSUIを配布
ビットバンクが発表した「総額70万円分のSUIプレゼントキャンペーン」は、同社のユーザーを対象に行われる。
期間は2026年2月9日から3月9日までで、クイズに回答した全員にSUIが付与される仕組みとなっている。正解したかどうかは不問であり、暗号資産への知識や経験を問わず参加できる点が特徴だ。
配布総額のうち40万円分は、クイズ参加者全員で山分けされる形式となり、1人あたりの上限は200円相当とされている。
加えて、期間中に販売所でSUIを5,000円以上購入したユーザーの中から、抽選で30名に1万円分のSUIを配布するWチャンスも用意された。
クイズの参加人数が少なく、山分け分に余剰が生じた場合は、Wチャンスの抽選枠を増やす対応が取られるという。
総配布額は最大約70万円相当とされているが、為替やSUI価格の変動により円換算額が前後する可能性がある点も明記されている。
なお、対象は販売所での取引に限定され、取引所での売買は含まれない。
参加型施策が示す普及効果と今後の課題
本キャンペーンのメリットは、参加ハードルの低さだろう。
クイズに答えるだけで暗号資産を受け取れる体験は、SUIやブロックチェーン(※)技術への心理的な距離を縮める効果が期待できそうだ。
取引条件を満たせば追加報酬が得られる設計は、実際の売買体験へと段階的に誘導する狙いとも言える。
一方で、配布額は少額であり、短期的な関心喚起にとどまる可能性も否定できない。
また、販売所限定という条件も、手数料面を重視するユーザーにとっては参加をためらう要因になりうる。
価格変動が大きい局面では、キャンペーン効果が相対的に薄れるリスクも考えられる。
それでも、国内大手取引所が特定のアルトコインを前面に押し出す施策は、日本市場での認知拡大につながる可能性がある。
今後は、キャンペーン後にSUIの利用事例や関連プロジェクトへの展開がどこまで進むかが、持続的な普及を測る指標となりそうだ。
※ブロックチェーン:取引履歴を分散管理する仕組みで、改ざん耐性の高さが特徴。暗号資産や分散型アプリケーションの基盤として活用されている。
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