初代Switchの累計販売台数が任天堂歴代最多に 世界累計1億5537万台、DSを更新

任天堂は、2017年発売の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の世界累計販売台数が1億5537万台に達したと発表した。
決算発表の中で示されたもので、同社の歴代ゲーム機として最多となる。
初代Switch、累計1億5537万台で歴代1位に
2026年2月3日、任天堂は、2025年4〜12月期の決算発表において、初代Nintendo Switchの世界累計販売台数が1億5537万台となったと明らかにした。
これまで歴代1位だった2004年発売の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の1億5402万台を上回った。
Nintendo Switchは2017年3月に発売され、据置機と携帯機の両方の形態で利用できるハードとして展開されてきた。
発売から8年以上が経過した時点で、累計販売台数が過去最高を更新した形となる。
あわせて、2024年6月に発売された後継機「Nintendo Switch2」の販売実績も示された。
2025年12月第4週までの累計販売台数は1737万台で、年末商戦を含めた販売ペースは過去最速とされている。
なお、任天堂の主なゲーム機の世界累計販売台数は、ゲームボーイが1億1869万台、Wiiが1億163万台、ファミリーコンピュータが6191万台、スーパーファミコンが4910万台、ニンテンドウ64が3293万台となっている。
こうしたハード販売を背景に、2025年4〜12月期の売上高は前年同期比でほぼ2倍の1兆9058億円となった。
純利益は3588億円を計上している。通期の業績予想については、2024年11月に上方修正した売上高2兆2500億円、純利益3500億円から変更はないとしている。
世代交代局面で示された強みと今後の焦点
初代Switchが歴代最多の販売台数に達した点は、長期にわたり安定した需要を維持できたことを示している。
後継機が投入された後も旧機種の販売が積み上がったことは、利用者層の広さやソフト資産の厚みが支えになったとみられる。
一方で、ハードの世代交代が進む局面では、販売構成の変化が収益に一定の影響を及ぼす可能性も考えられる。
Switch2の販売が順調に推移する反面、初代Switchの販売が今後どの程度減速するかは不透明だと言える。
また、通期業績予想を据え置いた判断からは、現時点では計画通りの推移を想定している姿勢が読み取れる。
今後は、後継機向けタイトルの拡充と既存ユーザーの移行がどのように進むかが、次の成長局面を左右する要素になりそうだ。
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