「LINE」国内月間利用者数が1億ユーザー突破 特設サイト公開と記念キャンペーン実施

LINEヤフーはコミュニケーションアプリ「LINE」の国内月間利用者数が1億ユーザーを突破したと発表した。
同日の1月29日、歩みを振り返る特設サイトを公開し、記念壁紙の配布とSNSキャンペーンを開始した。
1億ユーザー突破で特設サイト
2026年1月29日、LINEヤフーは「LINE」の国内月間利用者数が1億ユーザーを突破したと発表した。
「LINE」は2011年6月23日、東日本大震災の際に家族や友人と連絡が取れず不安が続いた経験をきっかけに、「大切な人とつながるコミュニケーションサービス」として誕生した。2026年に15周年を迎える。
1月29日に公開した特設サイトには、誕生から現在までの出来事をまとめた「LINEの歩み」、最初のネーミング案や最初のLINEスタンプなど初期のエピソードを扱う「LINE、初めての〇〇。」、便利機能の紹介、SNSキャンペーン案内、記念壁紙プレゼントの計5つのコンテンツを掲載する。
記念壁紙はスマートフォン用とPC用を用意し、それぞれ2種類のカラーを配布する。
便利機能の紹介では、生成AIによるサポートや、リリース前の機能をいち早く試せる設定などを取り上げるとしている。
あわせて、国内月間利用者数1億ユーザー突破を記念したSNSキャンペーンを同日から実施する。
参加方法は、LINEの公式Xアカウントをフォローし、対象のキャンペーン投稿をリポストすることで応募完了となる。
抽選で10名に、アプリアイコンをモチーフにしたオリジナルクッションを贈る。
募集期間は2026年1月29日から2月4日23時59分までで、ハッシュタグ「#祝LINE国内1億ユーザー」を付けて最近やり取りした相手について追加投稿すると当選確率が上がるとしている。
1億人時代のLINE、生活インフラとしての次の役割
国内月間利用者数が1億人に達した事実は、LINEが日本の生活インフラとして定着した段階に入ったことを示す出来事だと言える。
また、特設サイトで過去の歩みと現在の機能を並列して示した点は、利用の前提となる価値観を再確認させる狙いがあると考えられる。
一方で、利用者規模の拡大が続くほど、機能追加だけでは成長の物語を描きにくくなる局面に入ると言える。
生成AIによるサポートや先行機能の試用といった取り組みは、利便性向上につながる可能性はあるものの、それだけで次の成長を決定づける要素になるかは不透明だ。
ユーザーの行動や意思決定をどこまで自然に支援できるかが問われる局面に入るだろう。
また、SNSキャンペーンのような参加型施策は関心を喚起する効果がある一方で、個人間のやり取りを想起させる設計には慎重さも求められるだろう。
LINEが今後も社会基盤として存在感を保つには、拡張よりも安定を優先する判断が増える可能性がある。
今後は単なる連絡手段を超え、日常行動の起点としてどこまで役割を広げられるかが焦点になりそうだ。
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