PayPay証券、出金手数料を改定 2月8日からPayPay銀行は無料、他行は100円に

PayPay証券は証券口座から銀行口座への出金手数料を2026年2月8日から改定すると発表した。
PayPay銀行向けは無料、その他の金融機関は100円(税込)とし、2月8日から出金後の着金スケジュールも変更される。
PayPay証券、2月8日から出金手数料と着金時間を変更
2026年1月26日、PayPay証券は、2026年2月8日以降の出金依頼分から、証券口座から銀行口座への出金手数料を値下げすると発表した。
PayPay銀行あての出金は手数料無料となり、PayPay銀行以外の金融機関あては1回あたり100円(税込)に統一される。
手数料改定にあわせ、2026年2月8日から出金依頼手続き後に銀行口座へ着金するまでの目安時間も変更される。
平日は、7時59分までに出金手続きを行った場合は当日12時30分以降に順次着金し、8時以降の手続きは翌営業日12時30分以降の着金となる。
土日祝日や年末年始の出金は、手続き時間にかかわらず翌営業日12時30分以降に順次反映される。
PayPay証券アプリで利用できるPayPay銀行口座への自動出金についても、同一の着金スケジュールが適用される。また、自動出金設定の締切時間も変更される。
制度変更に伴い、出金依頼の受付は一時停止される。停止期間は2026年2月6日14時から、2月8日のシステムメンテナンス終了までとされている。
メンテナンス終了後から、新しい出金手数料および着金スケジュールが適用される。
また、出金先の銀行口座は証券口座と同一名義に限られる。銀行口座名義がアルファベット表記の場合は、証券口座と同一名義のカナ表記口座を用意し、出金先口座の登録変更後に出金依頼を行う必要がある。
出金コスト低下が利便性に影響 他行利用との差も明確に
PayPay銀行向け出金の無料化は、証券口座と銀行口座を頻繁に行き来する利用者にとって、直接的なコスト削減につながると言える。
少額でも手数料を気にせず出金できる環境は、資金管理の柔軟性を高める効果があるだろう。
一方で、PayPay銀行以外は100円の手数料が発生するため、利用する金融機関によって利便性に差が生じる構図は残ると考えられる。
他行を主に利用するユーザーにとっては、コスト面の改善幅は限定的となる可能性がある。
また、出金受付停止期間や自動出金の締切時間変更は、短期的には運用上の調整を求められる要素となり得る。
特に、出金タイミングを固定的に管理している利用者は、スケジュール変更を把握しておかなければ資金移動に支障が出る恐れもある。
今回の改定は、PayPay銀行との連携を前提とした利便性をより明確にする施策と位置づけられる。
出金手数料と着金時間という基本的な取引条件が整理されることで、利用者は自らの金融機関選択や資金運用方針を、より意識的に判断することになりそうだ。
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